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1部リーグ 第9節 20191014日()ビックカメラ高崎 VS デンソー

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【BIC】中野花菜
敗戦投手【デンソー】カーリー・フーバー
打撃成績 【デンソー】 
【BIC】《本》市口侑果
バッテリー
デンソー●カーリー・フーバー-山澤葵
BIC○中野花菜-降矢香

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 予備日(10月14日/月・祝)に順延された「第52回日本女子ソフトボールリーグ」1部第9節岩手大会・第3日第2試合は、ここまで14勝4敗で暫定(中止・順延による試合数に差異があるため)ながら首位に立つビックカメラ高崎 BEE QUEENと、通算成績14勝5敗で暫定2位のデンソー ブライトペガサスが激突。注目の「首位攻防戦」が行われた。
 
 ブライトペガサスが「エース」カーリー・フーバーを先発に立て、「必勝」を期したのに対し、BEE QUEENは「世界のエース」上野由岐子の登板を回避。中野花菜を先発させ、試合がはじまった。
 
 ブライトペガサスは3回表、この回先頭の8番・山澤葵が粘った末の9球目を三遊間安打。「チーム初安打」を放つと、一死後、1番・釼持祐衣のセカンドゴロの間に一塁走者が二塁に進塁。2番・吉田彩夏が四球を選び、二死ながら一・二塁と攻め立て、3番・川畑瞳が一・二塁間を破り、二塁走者がホームイン……と思われたが、本塁送球を受けたキャッチャー・降矢香がサード・山本優の要求を受け、三塁へ送球。サード・山本優が走者の三塁空過をアピールすると、これが認められ、アピールアウト。ブライトペガサスの先制点は取り消され、「幻」となってしまった。
 
 これで試合の流れが変わったか、その裏、BEE QUEENは一死から1番・大工谷真波がセンター前ヒットで出塁。2番・森さやかのファースト前へのバントが内野安打となり、無死一・二塁とした後、ワイルドピッチで二・三塁とチャンスを広げ、3番・市口侑果のピッチャーゴロで三塁走者が本塁突入を試みるがタッチアウト。二死となり、チャンスを逃したかに見えたが、4番・山本優への2球目がワイルドピッチとなり、三塁走者が生還。BEE QUEENが「剛腕」カーリー・フーバーから思わぬ形で先取点を挙げた。
 BEE QUEENが1点をリードしたまま、迎えた5回裏には、1番・大工谷真波が四球で出塁。次打者のセカンドゴロで一塁走者が二塁フォースアウトになった後、3番・市口侑果がワンボール・ワンストライクからの3球目を「完璧」にとらえ、ライナーでセンター頭上を越えるツーランホームラン! 勝負を決定づける「一発」を放った。

(※BEE QUEENは5回裏、市口侑果のツーランホームランで3点差にリードを広げる!)
 
 一方、ブライトペガサスはBEE QUEENの先発・中野花菜を打ちあぐみ、最終回、4番・ケリー・クレッチマンが一・二塁間を抜く安打で出塁。代走に起用された榎本千波が一死後、盗塁を成功させ、二死後、7番・吉松梨乃も一・二塁間安打でつなぎ、一・三塁と「ホームランが出れば同点」の場面を作ったが……最後の打者がレフトフライに倒れ、ゲームセット。「エース」上野由岐子を温存したBEE QUEENに完封負けを喫し、通算成績14勝6敗の同率2位で最終節を迎え、6年ぶりとなる「決勝トーナメント進出」をかけ、戦うことになった。
 
 勝ったBEE QUEENは15勝4敗。「世界のエース」上野由岐子を温存する「余裕」の投手起用で「首位攻防戦」に完封勝ち。決勝トーナメント進出へ「王手」をかけた。

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