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1部リーグ 第8節 2019年10月05日(土)伊予銀行 VS ビックカメラ高崎
後攻

伊予銀行
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | | R |
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BIC | | | | | | | | | | | | | | | |
伊予銀行 | | | | | | | | | | | | | | | |
2019年10月05日(土) 13:15 福島県営あづま球場
先攻

ビックカメラ高崎
RESULT | REPORT |
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責任投手 / 打撃成績 |
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勝利投手 | 【BIC】勝股美咲 | 敗戦投手 | 【伊予銀行】原田悠 | 打撃成績 | 【BIC】《本》内藤実穂、山本優、森さやか《二》森さやか | 【伊予銀行】 |
バッテリー |
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BIC | ○勝股美咲-我妻悠香 | 伊予銀行 | ●原田悠、山口清楓-二宮はな |
《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | 「第52回日本女子ソフトボールリーグ」1部第8節・福島大会第1日第2試合は、ここまで3勝12敗の11位、「入替戦出場」の危機にある伊予銀行 VERTZと、通算成績11勝4敗の同率2位、2年ぶりの「王座奪還」に燃えるビックカメラ高崎 BEE QUEENが対戦した。
初回は両チームともに得点圏に走者を進めながら得点なく、迎えた2回表、BEE QUEENはVERTZ・先発の原田悠から、この回先頭の5番・内藤実穂が先制のソロホームランを放ち、1点を先制した。
この「一発」で勢いづいたBEE QUEENは続く3回表にも、1番・大工谷真波が2打席連続となる死球で出塁。次打者のピッチャーゴロの間に二塁へ進み、3番・市口侑果がセンター前へはじき返すタイムリー。二塁走者を迎え入れ、2点目を挙げると、4番・山本優が「特大」のツーランホームラン! 「打のレジェンド」山田恵里(日立 サンディーバ)が前節(第7節)で記録した「日本リーグ通算本塁打歴代1位」に並ぶ44本目の本塁打を放ち、この回3点を追加。4点差にリードを広げた。
(※BEE QUEENは3回表、「主砲」山本優が「日本リーグ通算本塁打歴代1位」に並ぶメモリアルアーチを放つ!)
BEE QUEENは4回表にも、9番・中西舞衣、1番・大工谷真波の連打等で一死一・二塁とし、2番・森さやかがセンター頭上を越えるスリーランホームランを放ち、3点を追加。効果的な「一発攻勢」で大量7点を奪い、完全に勝負を決めてしまった。
勢いに乗るBEE QUEENは5回表、3回途中から登板していたVERTZの2番手・山口清楓を攻め、二死走者なしから途中出場の9番・宮本実侑のバント安打、1番・大工谷真波の四球で一・二塁とし、2番・森さやかがレフトフェンス直撃のタイムリーツーベース。2点を加え、6回表にも代打・北口美海の安打からチャンスをつかみ、相手守備の乱れに乗じて1点を追加。3本の本塁打を含む12安打・10得点の猛攻でVERTZを圧倒した。
一方、VERTZは投手陣が打ち込まれ、打線もBEE QUEENの先発・勝股美咲の前に5回二死までノーヒット。8番・吉田愛純のセンター前ヒットで記録達成を阻み、続く6回裏、3番・二宮はな、4番・正木朝貴の連打からチャンスをつかみ、連続四球で押し出し。1点を返し、完封負けを免れるのが精一杯だった。
勝ったBEE QUEENは通算成績12勝4敗。栃木大会でHonda Revertaが「首位」を走るデンソー ブライトペガサスを2-0で破ったため、ビックカメラ高崎 BEE QUEEN、デンソー ブライトペガサス、Honda Revertaの3チームが12勝4敗の「同率首位」に並ぶ大混戦となった。
敗れたVERTZは3勝13敗の11位。依然として「入替戦出場」の危機から抜け出せずにいる。
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