※本コンテンツは2021年度シーズン終了時点の表示です。最新ページはこちら

1部リーグ 第6節 20190908日()NECプラットフォームズ VS 戸田中央総合病院

0 seconds of 0 secondsVolume 90%
Press shift question mark to access a list of keyboard shortcuts
00:00
00:00
00:00
 
RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【戸田中央】ジョーダン・テーラー
敗戦投手【NEC】三木綾菜
打撃成績 【戸田中央】《本》坂本結愛《二》水戸久瑠実
【NEC】《本》和田美樹《二》鈴木茜、望月朱里、轟優花
バッテリー
戸田中央○ジョーダン・テーラー、五味彩華-坂本結愛
NEC●三木綾菜、寺澤小百合、大塲亜莉菜、三木綾菜-小嶺来未

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 「第52回日本女子ソフトボールリーグ」1部第6節豊岡大会・第2日第1試合は、ここまで開幕から勝ち星なしの12連敗。出口の見えない「連敗」のトンネルの中であえぐNECプラットフォームズ Red Falconsと、通算成績7勝5敗の同率5位、「決勝トーナメント進出圏内」浮上まで「あと一歩」のところまで迫っている戸田中央総合病院 メディックスが対戦した。
 
 先攻のメディックスは初回、Red Falconsの先発・三木綾菜にライトフライ、ショートフライと簡単に二死を取られたものの、3番・坂本結愛が「2試合連発」となる先制のソロホームランを放ち、メディックスが幸先良く先取点を挙げた。
 
 初回に1点を先制されたRed Falconsは2回裏、メディックス・先発のジョーダン・テーラーをとらえ、この回先頭の4番・和田美樹が試合を振り出しに戻す同点のソロホームラン。この「一発」で息を吹き返したRed Falconsは続く5番・辻井晴名がレフト前ヒット。手堅く犠打で走者を二塁へ進め、7番・鈴木茜がレフト頭上を越え、ワンバウンドでフェンスを越えるエンタイトルツーベース。二塁走者を迎え入れ、逆転に成功した。

(※Red Falconsは2回裏、和田美樹の本塁打、鈴木茜の適時二塁打等で逆転に成功!)
 
 しかし……それも束の間、その直後の3回表、メディックスはこの回先頭の松本由佳が死球で出塁。一死後、2番・水戸久瑠実が右中間を破る二塁打を放ち、二・三塁とチャンスを広げ、3番・坂本結愛が勝負を避けられ、四球で歩かされて満塁となった後、4番・小沢佳那子のレフトへの犠牲フライで三塁走者が還り、まず同点。なお二死二・三塁のチャンスが続き、5番・長井美侑のセンターへ抜けるかという打球をセカンド・松本風香がダイビングキャッチ。懸命に一塁へ送球したが間に合わず逆転を許す。さらに一・三塁に走者が残り、一塁走者が盗塁を仕掛け、一・二塁間に挟まれる間に、三塁走者が判断良く本塁を陥れ、この回3点を挙げ、4-2と2点のリードを奪った。

(※メディックスは3回表、ソツのない攻めで3点を挙げ、再逆転!!)
 
 Red Falconsもその裏、すぐに反撃。1番・望月朱里のレフトフェンス直撃の二塁打からチャンスをつかみ、次打者のセカンドゴロの間に二塁走者が三塁へ進塁すると、3番・知見美乃利のショート内野安打で1点差。すかさず盗塁を成功させ、「同点の走者」を得点圏に進めたが、4番・和田美樹のセンターフライで二塁走者が当たりにつられ、飛び出してしまい、ダブルプレー。同点に追いつくチャンスを逃してしまった。
 
 メディックスは4回表、一死から7番・高原侑里が打撃妨害で出塁すると、犠打で走者を確実に二塁へ進め、9番・松本由佳がレフト前にタイムリー。二塁走者を迎え入れ、5-3と2点差にリードを広げた。
 
 2点を追うRed Falconsは4回裏の一死二塁の好機を逃し、5回裏にはこの回から代わった五味彩華を攻め、一死から1番・望月朱里の三塁線への安打、盗塁、2番・岸波亜美のレフト前ヒットで一・三塁と攻め立て、「一打同点」の状況を作ろうと、一塁走者が盗塁を仕掛けたが、メディックスは2点のリードがあったこともあり、三塁走者には目もくれず、一塁走者を二塁でタッチアウト。三塁走者も動けず、これで二死三塁と状況が変わり、後続もセンターフライに打ち取り、ピンチを脱出。2点のリードを保った。
 
 逆にメディックスは6回表、前のイニングから登板していた寺澤小百合から5番・長井美侑がセーフティーバントを決め、出塁。メディックス打線の6番以降が左打者が続くことから、Red Falconsベンチが動き、左腕・大塲亜莉菜を投入したが、6番・田中江理奈にレフト前に運ばれ、犠打で一死二・三塁とされた後、8番・上原依万里への3球目が痛恨のワイルドピッチとなり、決定的な1点を失い、3点差にリードを広げられた。
 
 Red Falconsも最後まで粘り、最終回、代打・轟優花が二塁打を放ち、出塁。二死後、2番・岸波亜美がセンター前にはじき返し、チャンスを広げたかに見えたが……二塁を欲張り、タッチアウト。あっけない形で試合終了となり、好ゲームを演じながらまたしても「初勝利」は遠く……開幕から勝ち星なしの13連敗となってしまった。
 
 勝ったメディックスは通算成績8勝5敗。同率5位は変わらず、「決勝トーナメント進出圏内」浮上とはいかなかったが、上位争いに踏み止まる貴重な勝利を挙げ、次節以降に望みをつないだ。

1378
2019
9
8
09
08
SCORE BOARD
日(

    OFFICIAL PARTNERS / SUPPLIERS

    mizuno     セレスポ
    prtimes

    RELATED ORGANIZATION

    本事業は競技強化支援事業助成金を受けて実施しております。
    pc