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1部リーグ 第4節 20190518日()日立 VS デンソー

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【デンソー】カーリー・フーバー
敗戦投手【日立】岡村奈々
打撃成績 【デンソー】《本》山澤葵《三》釼持祐衣、山澤葵
【日立】《二》シェルビー・ペンドリー
バッテリー
デンソー原奈々、○カーリー・フーバー-山澤葵
日立●岡村奈々、泉花穂、近藤光、小薗美希-清原奈侑

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 「第52回日本女子ソフトボールリーグ」1部第4節豊橋大会・第1日第2試合は、通算成績1勝6敗の11位、「2部リーグ降格」の危機的状況から一日も早く抜け出したい日立 サンディーバと、開幕から無傷の7連勝、単独首位に立ち、「連勝街道」驀進中のデンソー ブライトペガサスが対戦した。

 ブライトペガサスは2回表、サンディーバ・先発の岡村奈々を攻め、この回先頭の4番・山根すずかが三遊間を破る安打を放ち、出塁。犠打、レフトフライ、四球で二死一・二塁となった後、8番・山澤葵が「四球の後の初球を狙え!」のセオリー通り、岡村奈々の投じた初球を強振。「完璧」にとらえた打球はレフトの頭上を越えるスリーランホームランとなり、ブライトペガサスが3点を先制した。

(※ブライトペガサスは2回表、山澤葵が先制のスリーランホームランを放つ!)

 この「一発」で勢いづいたブライトペガサスは4回表、3回から登板していた泉花穂をとらえ、5番・釼持祐衣がライト頭上を越える三塁打。続く6番・松木瑛里が詰まりながらもセカンド後方に落とすタイムリーを放ち、1点を追加。一塁走者がすかさず盗塁し、7番・吉松梨乃のレフト前ヒットで二塁走者が一気に本塁を狙ったが、これは惜しくもタッチアウト。しかし、本塁送球の間に打者走者が二塁まで進み、次打者のセカンドゴロの間に三進。ここでサンディーバベンチが動き、左打者である9番・吉田彩夏に対し、「左対左」で左腕・近藤光をぶつけたが、「左対左」の有利を発揮する間もなく、その初球が痛恨のワイルドピッチとなり、この回2点目。5点差にリードを広げられてしまった。

 サンディーバはその裏、ブライトペガサスの先発・原奈々をようやくとらえ、連続四死球と4番・シェルビー・ペンドリーのセンター頭上をライナーで越える二塁打でまず1点を返し、なお無死二・三塁と攻め立て、5番・清原奈侑の四球で満塁。6番・那須千春のピッチャーゴロが本塁悪送球となり、2点目を挙げ、なお無死満塁の絶好機が続き、試合の流れは一気にサンディーバに傾くかと思われた。しかし……ここでブライトペガサスが「切り札」カーリー・フーバーを投入。後続をショートゴロ(本塁フォースアウト)、1-2-3とわたるホームゲッツーに打ち取り、追加点を許さずピンチを脱出。サンディーバに傾きかけた「試合の流れ」を断ち切った。

(※サンディーバは4回裏、2点を返し、なお無死満塁のチャンスが続いたが……)

 ピンチを脱したブライトペガサスは終盤6回表、安打、ワイルドピッチ、四球等で一死一・二塁とし、8番・山澤葵が左中間を真っ二つに割る走者一掃のタイムリースリーベース。ダメ押しの2点を加え、サンディーバの息の根を止めた。
 
 4回裏、無死満塁からリリーフに立ったブライトペガサスの「エース」カーリー・フーバーは一人の走者も許さぬ「パーフェクトリリーフ」。まさに「完璧」なピッチングでサンディーバの反撃を断ち、7-2で完勝。開幕からの連勝を「8」に伸ばし、「無敗」の快進撃を続けている。
 
 敗れたサンディーバは1勝7敗の11位と「2部リーグ降格」がチラつく「危機的状況」は変わらず……。「勝利」こそが「最高の良薬」、早く「2勝目」がほしいところだ。

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