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1部リーグ 第3節 20190512日()トヨタ自動車 VS デンソー

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【デンソー】カーリー・フーバー
敗戦投手【トヨタ】モニカ・アボット
打撃成績 【デンソー】《本》山根すずか、田中真紀子
【トヨタ】《二》渥美万奈
バッテリー
デンソー○カーリー・フーバー-山澤葵
トヨタ●モニカ・アボット-峰幸代

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 「第52回日本女子ソフトボールリーグ」1部第3節豊田大会・第2日第2試合は、通算成績3勝3敗の同率6位、「連覇」のためにも「ホーム」での「連敗」は絶対に許されない「王者」トヨタ自動車 レッドテリアーズと、開幕から無傷の6連勝、単独首位に立ち、「連勝街道」を驀進するデンソー ブライトペガサスが対戦した。
 
 ブライトペガサスは2回表、レッドテリアーズの「絶対的エース」モニカ・アボットをとらえ、前日のNECプラットフォームズ Red Falcons戦でも先制本塁打を放ち、この試合では「4番」に抜擢された山根すずかがレフトスタンドへ運ぶ先制のソロホームラン! 試合の「流れ」を決定づける「一発」を放った。

(※ブライトペガサスは2回表、山根すずかが先制のソロホームランを放つ!)
 
 この「一発」で勢いづいたブライトペガサスは続く3回表にも、8番・釼持祐衣の内野安打、送りバントで得点圏に走者を進め、1番・田中真紀子がセンター前にはじき返すタイムリーヒット。チームを引っ張る「キャプテン」の一打で貴重な追加点を挙げた。
 
 一方、レッドテリアーズはブライトペガサスの「期待の新外国人投手」カーリー・フーバーの前に、5回まで安打は1番・石川恭子のバント安打のみと完全に抑え込まれていたが、ようやく6回裏、一死から代打・堤加菜子のセカンド内野安打、3番・長崎望未のライト前ヒットで一死一・二塁と、この試合初めて得点圏に走者を進め、次打者のショートゴロの間に二・三塁へ走者が進塁。二死ながら「一打同点」のチャンスを作り、第2節終了時点で首位打者争いのトップに立つ「打撃好調」の5番・坂元令奈のバットに期待がかかったが、空振り三振に倒れ、無得点。チャンスを活かすことができなかった。

(※レッドテリアーズは6回裏、この試合初めて得点圏に走者を進めたが……)

 ピンチを脱したブライトペガサスは最終回、「ホームランダービー」のトップに立つ1番・田中真紀子がエラーで出塁した走者を一塁に置き、今シーズン第5号となるツーランホームラン。「王者」レッドテリアーズの息の根を止める「一発」を放ち、勝利を決定づけた。
 
 レッドテリアーズもその裏、7番・渥美万奈が右中間へエンタイトルツーベースを放ち、最後まで粘りを見せたが、ブライトペガサス・カーリー・フーバーを打ち崩すことができず、完封負け。スタンドを真っ赤に染めた「ホーム」の大応援団の前で「まさか……」の連敗。通算成績3勝4敗と黒星が先行する「想定外」の事態となった。
 
 勝ったブライトペガサスは開幕から無傷の7連勝。「連覇」を狙う「王者」の挑戦を退け、単独首位の座をキープ。開幕ダッシュに成功した「勢い」がいよいよ「本物」の強さになりつつある。

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