※本コンテンツは2021年度シーズン終了時点の表示です。最新ページはこちら

1部リーグ 第3節 20190511日()トヨタ自動車 VS 戸田中央総合病院

0 seconds of 2 hours, 17 minutes, 12 secondsVolume 90%
Press shift question mark to access a list of keyboard shortcuts
00:00
00:00
2:17:12
 
RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【戸田中央】ジョーダン・テーラー
敗戦投手【トヨタ】後藤希友
打撃成績 【戸田中央】《二》小沢佳那子
【トヨタ】 
バッテリー
戸田中央中村美樹、○ジョーダン・テーラー-坂本結愛
トヨタ●後藤希友、三輪さくら-切石結女

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 「第52回日本女子ソフトボールリーグ」1部第3節豊田大会・第1日第2試合は、ここまで3勝2敗の6位、「連覇」へ向け、「ホーム」で巻き返しを図る「王者」トヨタ自動車 レッドテリアーズと、通算成績2勝3敗で同率7位の戸田中央総合病院 メディックスが対戦した。

 先攻のメディックスは初回、この試合、先発に起用されたレッドテリアーズ「期待の大物ルーキー」後藤希友の立ち上がりを攻め、2番・坂本結愛のライト前ヒットで出塁。続く3番・小沢佳那子のショートゴロがフィルダースチョイスとなり、4番・サム・フィッシャーの四球で満塁。絶好の先制機をつかんだが、このピンチでさらにギアを上げ、MAX112km/hを記録した後藤希友の快速球の前に5番・水戸久瑠実が完全に力負け。1-2-3とわたるホームゲッツーに打ち取られ、一瞬にしてチャンスを潰し、無得点に終わった。

 レッドテリアーズは3回裏、メディックス・先発の中村美樹をとらえ、一死から1番・石川恭子が強烈な当たりのライト前ヒットを放ち、出塁。次打者の内野ゴロの間に二塁へ進み、3番・長崎望未の痛烈に一・二塁間を破るタイムリーで二塁走者が生還。まず1点を先制し、4番・山崎早紀の三遊間安打で二死ながら一・二塁とチャンスを広げると、5番・坂元令奈のレフト前に落とすタイムリーで2点目。試合の主導権を握ったかに見えた。

(※レッドテリアーズは3回裏、クリーンアップトリオの連打で2点を先制したが……)

 2点を追うメディックスはその直後の4回表、この回先頭の3番・小沢佳那子のレフト頭上を襲う打球をレフト・石川恭子がいったんグラブに打球を収めながら落とし、打者走者が二塁まで進塁(記録は二塁打)。4番・サム・フィッシャーが四球を選び、無死一・二塁と攻め立て、一死後、6番・水戸久瑠実のショート前へのゴロを二塁走者に目の前を遮られ、打球を見失ったか、ショート・渥美万奈が逸らし、満塁。二死後、代打・本間紀帆の二塁ベース寄りの打球をセカンド・坂元令奈がはじいてしまい、二者が還り、同点。いずれも守備に定評のある「名手」の「まさか……」の失策で試合は振り出しに戻り、これで「運」にも見放されたか、9番・松本由佳の完全に打ち取った打球がライト前にポトリと落ち、二塁走者が還り、逆転。メディックスがこの回一挙3点を奪い、一気に試合をひっくり返した。

(メディックスは4回表、相手守備の乱れと「運」までも味方につけ、3点を奪い、一気に逆転!)

 逆転に成功したメディックスは4回裏から「エース」ジョーダン・テーラーを投入。4イニングを投げ、一人の走者も許さぬ「パーフェクトリリーフ」で「王者」レッドテリアーズの反撃を断ち、3-2で逃げ切り。「連覇」を狙う「王者」の「ホーム」で見事な逆転勝利を収め、通算成績を3勝3敗の勝率5割に戻した。

 一方、敗れたレッドテリアーズは早くも3敗目。スタンドを赤く染めた「ホーム」の大応援団の前で「まさか……」の逆転負け。上位争いから一歩後退となる痛い星を落とし、通算成績3勝3敗とこのところ経験したことのない「想定外」の事態に陥っている。

1333
2019
5
11
05
11
SCORE BOARD
日(

    OFFICIAL PARTNERS / SUPPLIERS

    mizuno     セレスポ
    prtimes

    RELATED ORGANIZATION

    本事業は競技強化支援事業助成金を受けて実施しております。
    pc