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1部リーグ 第3節 2019年05月11日(土)SGホールディングス VS 太陽誘電
後攻

SGホールディングス
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | | R |
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太陽誘電 | | | | | | | | | | | | | | | |
SGH | | | | | | | | | | | | | | | |
2019年05月11日(土) 13:15 はるか夢球場
先攻

太陽誘電
RESULT | REPORT |
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責任投手 / 打撃成績 |
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勝利投手 | 【太陽誘電】藤田倭 | 敗戦投手 | 【SGH】カーヤ・パーナビー | 打撃成績 | 【太陽誘電】《本》青木千春 | 【SGH】《本》中島香澄②、山科真里奈《二》山梨真里奈、中村光里 |
バッテリー |
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太陽誘電 | 藤田倭、山口美紀、尾崎望良、○藤田倭-青木千春 | SGH | 加藤あずさ、●カーヤ・パーナビー-山科真里奈 |
《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | 「第52回日本女子ソフトボールリーグ」1部第3節青森大会・第1日第2試合は、ここまで4勝1敗、同率2位に並ぶSGホールディングス ギャラクシースターズと太陽誘電 ソルフィーユが対戦した。
ソルフィーユは2回表、ギャラクシースターズ・先発の加藤あずさを攻め、二死走者なしから7番・松瀬清夏が内野安打で出塁すると、すかさず盗塁。8番・青木千春のセンター前へのタイムリーで還り、先取点を挙げた。
ソルフィーユは初回の守備からDP・山口美紀がピッチャー・藤田倭の守備を兼務。「実質的な先発投手」となっていたが、その山口美紀が1点のリードをもらった2回裏、二死走者なしから8番・中島香澄にセンターへのソロホームランを浴び、1-1の同点。試合は振り出しに戻り、ギャラクシースターズは続く3回裏にもソルフィーユ・山口美紀を攻め、敵失、四球等で二死一・二塁とすると、4番・山科真里奈がレフト頭上を越すタイムリーツーベース。2点を勝ち越した。
逆に2点を追う立場となったソルフィーユは4回表、5番・大塚枝里香の三遊間安打、犠打失策、7番・松瀬清夏のサード前バント安打で一死満塁とし、8番・青木千春のライト前へのタイムリーで二者が還り、3-3の同点。再び試合を振り出しに戻した。
3-3の同点のまま、迎えた5回裏、ギャラクシースターズは前のイニング(4回裏)から登板していた左腕・尾崎望良をとらえ、二死走者なしから3番・ステーシー・ポーターが敬遠気味の四球。続く4番・山科真里奈がフルカウントからの6球目を左中間へ勝ち越しのツーランホームラン。2点のリードを奪った。
5-3と2点のリードを奪ったギャラクシースターズは6回表、逃げ切りを図って「エース」カーヤ・パーナビーを投入。しかし、ソルフィーユは今シーズン「勝負どころ」で貴重な働きを見せている「若手コンビ」、6番・川村莉沙、7番・松瀬清夏がカーヤ・パーナビーをバント攻撃、盗塁で揺さぶり、8番・青木千春の四球で無死満塁と攻め立て、9番に入っていた尾崎望良が右中間に落とすタイムリー。2点を失ったピッチングでの「借り」を自らのバットで返してやるとばかりに2点を叩き出し、5-5の同点。続く1番・原田のどかの当たりをピッチャー、ファースト、セカンドの3人全員が打球を追いかけてしまい、一塁ベースカバーがおらず、内野安打。無人の一塁ベースを原田のどかが駆け抜け、打球を持ったピッチャーがそれを追いかける間に二塁走者が一気に勝ち越しのホームイン。ソルフィーユがこの回3点を奪い、再び試合をひっくり返した。
5-6と1点をリードされたギャラクシースターズはその裏、この回から登板したソルフィーユの「切り札」藤田倭から7番・中島香澄がこの試合2本目となる本塁打を放ち、6-6の同点に追いついた。
(※ギャラクシースターズは6回裏、中島香澄のこの試合2本目の本塁打で試合を振り出しに戻す)
6-6の同点で迎えた最終回、ソルフィーユは6番・川村莉沙が内野安打で出塁し、一死後、8番・青木千春が決勝のツーランホームラン。壮烈な打撃戦に終止符を打つ「値千金」の一発を放ち、粘るギャラクシースターズを振り切った。
(※ソルフィーユは7回表、青木千春が勝負を決めるツーランホームランを放つ!)
勝ったソルフィーユは5勝1敗。何度もギリギリの断崖絶壁まで追い込まれながら、最後まで諦めることなく、苦しみながらもコツコツと白星を積み重ね、同率2位の好位置をキープしている。
敗れたギャラクシースターズは4勝2敗。上位を争う「ライバル」との直接対決に敗れ、痛い星を落とし、同率4位と一歩後退。効果的な一発攻勢で有利に試合を進めながら、ソルフィーユの売り出し中の「若手コンビ」川村莉沙、松瀬清夏の「小技」を絡めた「機動力」でチャンスを作られ、そのチャンスで5打点を挙げる活躍を見せた青木千春の「爆発」の前に沈み、惜しい試合を落としてしまった。
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