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1部リーグ 第1節 20190421日()NECプラットフォームズ VS トヨタ自動車

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【トヨタ】田内愛絵里
敗戦投手【NEC】城戸真古
打撃成績 【トヨタ】《本》鈴木鮎美《二》石川恭子
【NEC】 
バッテリー
トヨタ○田内愛絵里、後藤希友-切石結女
NEC●城戸真古、三木綾菜、大塲亜莉菜-小嶺来未

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 「第52回日本女子ソフトボールリーグ」1部第1節・宮崎大会、第2日第2試合は、ここまで「好ゲーム」を演じながらまだ「白星」がなく、早く「1部復帰後初勝利」がほしいNECプラットフォームズ Red Falconsと、開幕初戦でビックカメラ高崎 BEE QUEENに逆転負けを喫し、前日の伊予銀行 VERTZ戦で「今シーズン初勝利」を挙げたものの、3点をリードしながら一度は同点に追いつかれ、何とか延長で振り切る等、「王者」らしからぬ試合内容が続くトヨタ自動車 レッドテリアーズが対戦した。

 後攻のRedFalconsは初回、レッドテリアーズの先発・田内愛絵里の立ち上がりをとらえ、二死走者なしから3番・辻井晴名がレフト前ヒットで出塁。パスボール、四球で二死ながら一・二塁とし、5番・轟優花が詰まりながらもセンター前にポトリと落とすタイムリーヒット。二塁走者が還り、「王者」を相手に先取点を奪った。

(※後攻のRed Falconsは初回、「キャプテン」轟優花の一打で先制!)

 しかし……この先取点がかえって「王者」を目覚めさせてしまったか、直後の2回表、この回先頭の5番・渥美万奈がレフト前ヒットで出塁すると、続く6番・坂元令奈が送りバントを警戒するRed Falconsのバントシフトを嘲笑うかのように強打に切り替え、ライト前ヒット。さらにRed Falconsの連係プレーが乱れ、あっさり同点に追いつき、7番・山本絵梨奈、8番・古澤春菜の連打で逆転に成功。すぐに試合をひっくり返した。

(※1点を先制されたレッドテリアーズは2回表、「王者の貫禄」であっさり逆転に成功)

 こうなると試合はレッドテリアーズのペース。4回表には2番・鈴木鮎美が、2回途中から登板していた三木綾菜からツーランホームランを放ち、2点を追加。5回表には3番手・大塲亜莉菜から代打・堤加菜子、1番・石川恭子の長短打等で決定的な3点を奪い、勝利を決定づけた。

 守っては、先発・田内愛絵里が5回を3安打・1失点にまとめると、6回からは「期待の大物ルーキー」後藤希友が初登板。2イニングを投げ、死球の走者を出しはしたものの、Red Falcons打線をノーヒットに抑える「日本リーグデビュー」。「王者」の貫禄を見せ、7-1で圧勝し、通算成績を2勝1敗とした。
 
 敗れたRed Falconsは開幕3連敗。試合内容は決して悪くなく、この試合も「王者」を相手に先手を取ったのだが……。白星が何よりの良薬、早く「1部復帰初勝利」を手にしたいところだ。

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