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1部リーグ 第1節 2019年04月20日(土)太陽誘電 VS 日立
後攻

太陽誘電
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | | R |
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日立 | | | | | | | | | | | | | | | |
太陽誘電 | | | | | | | | | | | | | | | |
2019年04月20日(土) 13:10 浦安市運動公園野球場
先攻

日立
RESULT | REPORT |
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責任投手 / 打撃成績 |
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勝利投手 | 【太陽誘電】藤田倭 | 敗戦投手 | 【日立】岡村奈々 | 打撃成績 | 【日立】《本》清原奈侑《二》奥田茉優希 | 【太陽誘電】 |
バッテリー |
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日立 | ●岡村奈々-清原奈侑 | 太陽誘電 | 藤田倭、尾崎望良、○藤田倭-青木千春 |
《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | 「第52回日本女子ソフトボールリーグ」1部第1節・千葉大会、第1日第2試合は、「驚異の二刀流」藤田倭の投打にわたる活躍と「新・4番」中溝優生の決勝タイムリーで豊田自動織機 シャイニングベガとの開幕戦に勝利した太陽誘電 ソルフィーユと、「打のレジェンド」山田恵里が日本リーグ通算本塁打歴代1位に並ぶ42本目の本塁打を放ちながら、Honda Revertaに2-3と競り負け、悔しい黒星スタートとなった日立 サンディーバが対戦した。
サンディーバは2回表、6番・DPでスターティングメンバーに名を連ね、試合開始と同時にピッチャーの守備を兼務。「実質的な先発投手」となっていた左腕・尾崎望良から、この回先頭の4番・清原奈侑がセンターへ先制のソロホームラン。「頼れるキャプテン」の一発でサンディーバが先手を取った。
(※サンディーバは2回表、「キャプテン」清原奈侑のソロホームランで先制!)
1点を追うソルフィーユは3回裏、サンディーバ・先発の岡村奈々を攻め、開幕から「レギュラー」として出場している「ルーキー」9番・松瀬清夏がピッチャー強襲安打で出塁。次打者が手堅く送り、二塁へ進むと、二死後、3番・藤田倭への3球目、空振りとなった投球がワンバウンドとなり、キャッチャーも捕球できず(記録はワイルドピッチ)、ファウルグラウンドを転々……。これを見た二塁走者・松瀬清夏が一気に本塁を陥れ、同点。「ルーキー」の好判断・好走塁でソルフィーユが試合を振り出しに戻した。
1-1の同点に追いついたソルフィーユは4回からDP・尾崎望良のピッチャーの守備の兼務を解除し、3番・OPO(打撃専門選手)となっていた藤田倭が投手に戻り、登板。MAX111km/hを記録する「気合」のピッチングを見せれば、サンディーバ・岡村奈々も追加点を許さぬ力投。両チーム一歩も譲らず、試合は延長タイブレーカーにもつれ込んだ。
8回は両チーム得点なく、迎えた9回表、ソルフィーユは藤田倭がサンディーバ打線を気迫溢れるピッチングで無得点に抑えると、その裏、タイブレーカーの走者を二塁に置き、1番・原田のどかが送りバントの構えでサンディーバ守備陣を引きつけ、一転強打に切り替えるバスター。思い切り叩きつけた打球はファースト・木村千春が懸命に伸ばしたミットの先をはじき、外野へと抜け、二塁走者が歓喜のホームイン! ソルフィーユが粘るサンディーバを振り切り、劇的なサヨナラ。2-1で勝利を収め、開幕連勝を飾った。
(※延長9回裏、ソルフィーユは無死二塁から原田のどかがバスターを決め、歓喜のサヨナラ!)
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