1144
pc
1部リーグ 第8節 2018年10月07日(日)伊予銀行 VS デンソー
後攻

伊予銀行
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | | R |
---|
デンソー | | | | | | | | | | | | | | | |
伊予銀行 | | | | | | | | | | | | | | | |
2018年10月07日(日) 15:00 みどりの森県営球場
先攻

デンソー
RESULT | REPORT |
---|
責任投手 / 打撃成績 |
---|
勝利投手 | 【デンソー】山口美紀 | 敗戦投手 | 【伊予銀行】山口清楓 | 打撃成績 | 【デンソー】《本》田中真紀子 | 【伊予銀行】《本》照喜名真李 |
バッテリー |
---|
デンソー | 〇山口美紀、辰巳舞衣-吉松梨乃、山澤葵 | 伊予銀行 | ●山口清楓-二宮はな |
《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | 「第51回日本女子ソフトボールリーグ」1部第8節佐賀大会・第2日第3試合は、この日ダブルヘッダーとなり、太陽誘電 ソルフィーユ戦を1-7で落とし、通算成績3勝13敗となった伊予銀行 VERTZと、前節連勝を飾り、通算成績8勝7敗で同率ながら「決勝トーナメント進出圏内」に浮上したデンソー ブライトペガサスが対戦した。
後攻のVERTZは2回裏、ブライトペガサスの先発・山口美紀を攻め、この回先頭の4番・對馬弥子がセンター前ヒットで出塁。5番・矢野輝美の送りバントで二塁へ進み、二死後、7番・照喜名真李がライト線を襲う当たりを放つと、ライト・釼持祐衣が懸命に打球を追い、ダイビングキャッチを試みたが、わずかに届かず、打球が外野を転々とする間に二塁走者・對馬弥子に続き、打った照喜名真李も快足を飛ばし、一気にホームイン! ランニングホームランとなり、VERTZが2点を先制した。
2点を追うブライトペガサスは4回表、ここまでノーヒットに抑えられていたVERTZの先発・山口清楓をようやくとらえ、この回先頭の2番・釼持祐衣が三遊間を抜くヒットで出塁。続く3番・川畑瞳のセカンドゴロで一塁走者が二塁フォースアウトとなり、走者が入れ替わり、一死となったが、4番・ケリー・クレッチマンは四球を選び、一・二塁。このチャンスに5番・田中真紀子がレフトポールを直撃する逆転のスリーランホームラン!「頼れるキャプテン」の一発で、ブライトペガサスが3-2と一気に試合をひっくり返した。
(※ブライトペガサスは4回表、「キャプテン」田中真紀子のスリーランホームランで一気に逆転!)
投げては、先発・山口美紀が4回を2失点でまとめ、5回表からは2番手・辰巳舞衣へとつなぎ、最終回の二死三塁のピンチも何とか凌ぎ、1点差で辛勝。「キャプテン」田中真紀子の一振りで鮮やかな逆転勝利を収め、通算成績9勝7敗。試合数に違いはあるものの、「決勝トーナメント進出圏内」となる4位以内の座をキープ。明日(10月8日/月・祝)、決勝トーナメント進出を争う「ライバル」、8勝8敗のSGホールディングス ギャラクシースターズ、9勝8敗の太陽誘電 ソルフィーユとのダブルヘッダーに挑む。史上稀に見る「大混戦」の決勝トーナメント進出争いの行方を左右する試合となることは間違いなく、ブライトペガサスの「真価」が問われる1日となる。
敗れたVERTZはこの日のダブルヘッダーに連敗。2回裏、照喜名真李のランニングホームランで先制点を挙げた時は「このまま流れを持っていくか……!?」と思われたが、その後はブライトペガサスの先発・山口美紀、2番手・辰巳舞衣とつなぐ投手リレーの前に追加点を奪えず……悔しい逆転負け。ブライトペガサスを上回る5安打を放ちながら得点に結びつけることができず、1点差の惜敗。通算成績も3勝14敗と「暫定」ながら最下位の苦しい状況が続き、「2部リーグ自動降格」の危機に瀕している。
|
pc