※本コンテンツは2021年度シーズン終了時点の表示です。最新ページはこちら

1部リーグ 第8節 20181007日()伊予銀行 VS デンソー

0 seconds of 0 secondsVolume 90%
Press shift question mark to access a list of keyboard shortcuts
00:00
00:00
00:00
 
RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【デンソー】山口美紀
敗戦投手【伊予銀行】山口清楓
打撃成績 【デンソー】《本》田中真紀子
【伊予銀行】《本》照喜名真李
バッテリー
デンソー〇山口美紀、辰巳舞衣-吉松梨乃、山澤葵
伊予銀行●山口清楓-二宮はな

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 「第51回日本女子ソフトボールリーグ」1部第8節佐賀大会・第2日第3試合は、この日ダブルヘッダーとなり、太陽誘電 ソルフィーユ戦を1-7で落とし、通算成績3勝13敗となった伊予銀行 VERTZと、前節連勝を飾り、通算成績8勝7敗で同率ながら「決勝トーナメント進出圏内」に浮上したデンソー ブライトペガサスが対戦した。
 
 後攻のVERTZは2回裏、ブライトペガサスの先発・山口美紀を攻め、この回先頭の4番・對馬弥子がセンター前ヒットで出塁。5番・矢野輝美の送りバントで二塁へ進み、二死後、7番・照喜名真李がライト線を襲う当たりを放つと、ライト・釼持祐衣が懸命に打球を追い、ダイビングキャッチを試みたが、わずかに届かず、打球が外野を転々とする間に二塁走者・對馬弥子に続き、打った照喜名真李も快足を飛ばし、一気にホームイン! ランニングホームランとなり、VERTZが2点を先制した。

 2点を追うブライトペガサスは4回表、ここまでノーヒットに抑えられていたVERTZの先発・山口清楓をようやくとらえ、この回先頭の2番・釼持祐衣が三遊間を抜くヒットで出塁。続く3番・川畑瞳のセカンドゴロで一塁走者が二塁フォースアウトとなり、走者が入れ替わり、一死となったが、4番・ケリー・クレッチマンは四球を選び、一・二塁。このチャンスに5番・田中真紀子がレフトポールを直撃する逆転のスリーランホームラン!「頼れるキャプテン」の一発で、ブライトペガサスが3-2と一気に試合をひっくり返した。

(※ブライトペガサスは4回表、「キャプテン」田中真紀子のスリーランホームランで一気に逆転!)

 投げては、先発・山口美紀が4回を2失点でまとめ、5回表からは2番手・辰巳舞衣へとつなぎ、最終回の二死三塁のピンチも何とか凌ぎ、1点差で辛勝。「キャプテン」田中真紀子の一振りで鮮やかな逆転勝利を収め、通算成績9勝7敗。試合数に違いはあるものの、「決勝トーナメント進出圏内」となる4位以内の座をキープ。明日(10月8日/月・祝)、決勝トーナメント進出を争う「ライバル」、8勝8敗のSGホールディングス ギャラクシースターズ、9勝8敗の太陽誘電 ソルフィーユとのダブルヘッダーに挑む。史上稀に見る「大混戦」の決勝トーナメント進出争いの行方を左右する試合となることは間違いなく、ブライトペガサスの「真価」が問われる1日となる。

 敗れたVERTZはこの日のダブルヘッダーに連敗。2回裏、照喜名真李のランニングホームランで先制点を挙げた時は「このまま流れを持っていくか……!?」と思われたが、その後はブライトペガサスの先発・山口美紀、2番手・辰巳舞衣とつなぐ投手リレーの前に追加点を奪えず……悔しい逆転負け。ブライトペガサスを上回る5安打を放ちながら得点に結びつけることができず、1点差の惜敗。通算成績も3勝14敗と「暫定」ながら最下位の苦しい状況が続き、「2部リーグ自動降格」の危機に瀕している。

1144
2018
10
7
10
07
SCORE BOARD
日(

    OFFICIAL PARTNERS / SUPPLIERS

    mizuno     セレスポ
    prtimes

    RELATED ORGANIZATION

    本事業は競技強化支援事業助成金を受けて実施しております。
    pc