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1部リーグ 第8節 20181008日()太陽誘電 VS デンソー

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【太陽誘電】藤田倭
敗戦投手【デンソー】原奈々
打撃成績 【デンソー】 
【太陽誘電】《本》河野美里、青木千春《二》大塚枝里香
バッテリー
デンソー●原奈々、辰巳舞衣-山澤葵
太陽誘電〇藤田倭、尾崎望良-青木千春

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 「第51回日本女子ソフトボールリーグ」1部第8節佐賀大会・予備日第3試合は、前日(10月7日/日)のダブルヘッダーに連勝し、通算成績9勝8敗で今シーズン初めて白星を先行させた太陽誘電 ソルフィーユと、今日(10月8日/月・祝)がダブルヘッダーとなり、第2試合のSGホールディングス ギャラクシースターズ戦を1-4で落とし、決勝トーナメント進出のためには、この試合を落とすわけにはいかなくなったデンソー ブライトペガサスが対戦した。

 後攻のソルフィーユは初回、ブライトペガサス・先発の原奈々に簡単に二死を取られたものの、3番・河野美里がセンターの頭上を大きく越えてゆく先制のソロホームラン! ソルフィーユの「チームリーダー」が「大事な試合」の先取点となる「一発」を放ち、幸先良く1点を先制した。

(※ソルフィーユは初回、「チームリーダー」河野美里の「一発」で先取点を挙げた)

 ソルフィーユが1点リードのまま、迎えた3回裏には、この回先頭の9番・中溝優生の二遊間を襲う打球をセカンド・川畑瞳がよく追いつき、体勢を崩しながらも懸命のランニングスロー。一塁へ送球したものの高く逸れ、一塁セーフ(記録はセカンドのエラー)。ノーアウトのランナーを出すと、今節「大爆発中!」の1番・原田のどかが右中間に落ちるヒットを放ち、一塁走者が一気に三塁まで進塁。無死一・三塁とした後、2番・山本晴香が鮮やかな流し打ち。三遊間を測ったように抜けていくタイムリーで三塁走者を迎え入れ、ソルフィーユが「貴重な追加点」を挙げた。
 続く4回裏には、一死から8番・青木千春がセンターへ大きな放物線を描くソロホームランを放ち、さらに1点を追加。「後期女子TOP日本代表指定強化選手」に大抜擢された「未完の大器」青木千春が、その秘めた「ポテンシャル」を感じさせる「特大の一発」を放ち、ソルフィーユが3-0とリードを広げた。

 投げては、先発・藤田倭が5回2/3を投げ、無失点の力投。毎回のように走者を出しながらも粘り強いピッチングで得点を許さず、4回表は自らの好フィールディングで見事なダブルプレー。続く5回表は連打を浴び、一死二・三塁のピンチを招いたものの、ヒットエンドランの仕掛けに対し、フライを上げさせる頭脳的なピッチングで対抗。注文通りショートへ小フライを上げさせ、スタートを切っていた三塁走者も戻れず、一瞬にして併殺。「辛抱」「忍耐」のピッチングでゲームを作り、6回表、二死一・二塁となったところで「もう一人の二刀流」尾崎望良にバトンを渡すと、「後期女子TOP日本代表指定強化選手」にも選出された「実力派左腕」が次打者を見逃し三振に斬って取り、得点を許さず。7回表のブライトペガサスの攻撃も三者凡退に抑え、3-0の完封勝利。今節「無傷」の3連勝で「決勝トーナメント進出」を争うライバルたちを「直接対決」で次々と撃破。通算成績を10勝8敗まで伸ばし、「決勝トーナメント進出圏内」の単独4位に急浮上。3年連続となる決勝トーナメント進出に向け、2年連続「準優勝」の実績を誇るチームがその「真価」を勝負どころで発揮して見せた。
 
 敗れたブライトペガサスは、この日のダブルヘッダーに手痛い連敗。今節1勝2敗と負け越し、通算成績9勝9敗と足踏み状態。同じく9勝9敗のSGホールディングス ギャラクシースターズ、戸田中央総合病院 Medicsと同率5位に並び、11勝7敗で3位の豊田自動織機 シャイニングベガ、10勝8敗の太陽誘電 ソルフィーユを追いかける展開となった。

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