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1部リーグ 第8節 20181006日()トヨタ自動車 VS ビックカメラ高崎

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【BIC】勝股美咲
敗戦投手【トヨタ】三輪さくら
打撃成績 【BIC】《二》糟谷舞乃
【トヨタ】《二》山崎早紀
バッテリー
BIC○勝股美咲、上野由岐子-我妻悠香
トヨタ●三輪さくら-馬場今日子

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 「第51回日本女子ソフトボールリーグ」1部第8節名古屋大会・第1日第3試合は、ここまで15勝1敗で単独首位、2年ぶりの「王座奪還」へ執念を燃やすトヨタ自動車 レッドテリアーズと、通算成績13勝2敗で2位の好位置につけ、首位・トヨタ自動車 レッドテリアーズをピッタリマーク。「連覇」を狙うビックカメラ高崎 BEE QUEENの「2強対決」「首位攻防戦」を迎えた。

 先攻のBEE QUEENは初回、レッドテリアーズ・先発の三輪さくらの立ち上がりをとらえ、一死から2番・糟谷舞乃、3番・市口侑果、4番・山本優、5番・中西舞衣の怒涛の4連打でアッという間に2点を先制。鮮やかな先制攻撃を見せた。

(※先攻のBEE QUEENは鮮やかな先制攻撃で2点を先制!)

 2点を先制されたレッドテリアーズは2回裏、この回先頭の6番・山本絵梨奈がセンター前のポテンヒットで出塁。続く7番・坂元令奈の2球目に盗塁を成功させ、無死二塁とし、その坂元令奈も四球を選び、一・二塁。さらに8番・古澤春菜が追い込まれながらもしぶとく二遊間を破り、満塁と攻め立て、一死後、このところ「絶好調」の1番・塚本智名が三塁強襲のタイムリーを放ち、1点を返した。

 その後は両チームとも走者は出すものの、「決定打」が出ず、2-1とBEE QUEENが1点をリードしたまま、迎えた5回裏、レッドテリアーズは一死から4番・山崎早紀が左中間を鋭く破る二塁打。二死後、再出場した6番・山本絵梨奈に四球を与え、一・二塁となったところで先発・勝股美咲を諦め、「エース」上野由岐子を投入。上野由岐子は台風の影響で激しさを増す雨、強まる風という最悪のコンディションをものともせず、後続を空振り三振に斬って取り、ピンチを脱出。

(※BEE QUEENは5回裏、二死一・二塁のピンチで「切り札」上野由岐子を投入!)

 続く6回裏にも一時的な集中豪雨による39分の中断があり、集中力を保つのが難しい場面となったが、二死二・三塁の「一打逆転」のピンチも3番・長崎望未を空振り三振に仕留め、1点のリードを保ち、味方打線の援護を待った。

 この「エース」の踏ん張りが試合の流れを引き寄せたか、BEE QUEENは7回表、1番・森さやかが二遊間を破る安打で出塁。すかさず代走・宮本実侑を送り、2番・糟谷舞乃が確実に犠打で走者を進め、一死二塁。ここで3番・市口侑果が絶妙なセーフティーバントを決めると、この打球の処理を焦ったキャッチャー・馬場今日子が一塁に悪送球、代走・宮本実侑が二塁から一気に還り、貴重な3点目。さらに4番・山本優、5番・中西舞衣の連打で1点を加え、代打・北口美海にもダメ押しのタイムリーが飛び出し、この回決定的な3点を追加。完全に勝負を決めてしまった。

 勝ったBEE QUEENは14勝2敗。試合数の関係でレッドテリアーズに勝ち星一つの差はつけられているものの、単独首位を走っていた「宿敵」レッドテリアーズの「背中」をとらえ、ついに肩を並べるところまで追い上げてきた。

 敗れたレッドテリアーズは通算成績15勝2敗。第1節沖縄大会でBEE QUEENに4-5で敗れた後、続けていた連勝も「13」でストップ。「宿敵」BEE QUEENとの「直接対決」に敗れ、勝ち星ではまだ一つリードしているものの、敗数で並び、「直接対決」で連敗していることもあり、単独首位の座は風前の灯火となってしまった。

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