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1部リーグ 第7節 2018年09月23日(日)豊田自動織機 VS トヨタ自動車
後攻

豊田自動織機
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | | R |
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トヨタ | | | | | | | | | | | | | | | |
豊田織機 | | | | | | | | | | | | | | | |
2018年09月23日(日) 10:30 ベイコム野球場
先攻

トヨタ自動車
RESULT | REPORT |
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責任投手 / 打撃成績 |
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勝利投手 | 【トヨタ】モニカ・アボット | 敗戦投手 | 【豊田織機】河澄星菜 | 打撃成績 | 【トヨタ】《本》古澤春菜、山崎早紀《二》鈴木鮎美、古澤春菜、堤加菜子 | 【豊田織機】 |
バッテリー |
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トヨタ | 〇モニカ・アボット、三輪さくら-峰幸代、馬場今日子 | 豊田織機 | ●河澄星菜、秋元菜穂、河澄星菜、海部栞菜-永溝早紀 |
《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | 「第51回日本女子ソフトボールリーグ1部」第7節尼崎大会・第2日第1試合は、前日のシオノギ製薬 ポポンギャルズとの「同率4位対決」で3点のビハインドをはね返し、逆転勝利を収め、通算成績8勝6敗で単独4位となった豊田自動織機 シャイニングベガと、ここまで13勝1敗、2年ぶりの「王座奪還」へ向け、「単独首位」に立っているトヨタ自動車 レッドテリアーズが対戦した。
先攻のレッドテリアーズは初回、シャイニングベガの先発・河澄星菜の立ち上がりを攻め、1番・塚本智名が死球で出塁すると、2番・鈴木鮎美の打席でヒットエンドランを仕掛け、ベースカバーに入った野手の動きの逆を突き、その動きを嘲笑うかのようにコロコロと転がる打球がそのまま外野に抜け、一塁走者は三塁へ、打者走者は二塁へ進塁(記録は二塁打)。無死二・三塁の先制のチャンスをつかむと、3番・長崎望未がセンター前へしぶとく落とす先制タイムリーを放ち、二者が生還。あっさり2点を先制した。
(※先攻のレッドテリアーズは初回、長崎望未のタイムリーで2点を先制!)
その後はレッドテリアーズの先発・モニカ・アボット、初回に2点を先制され、なお無死満塁のピンチでリリーフに立ち、無失点で切り抜けたシャイニングベガの2番手・秋元菜穂が互いに好投。レッドテリアーズが2点をリードしたまま、試合は終盤を迎えた。
レッドテリアーズは6回表、2回以降、走者を出しながらも無失点に抑えられていたシャイニングベガの秋元菜穂をついにとらえ、この回先頭の8番・古澤春菜が右中間に運ぶソロホームランを放ち、1点を追加。これで好投の秋元菜穂の緊張の糸が切れてしまったか、代打・堤加菜子のレフト前ヒット、セカンドゴロエラー、代打・山本絵梨奈のレフト前ヒットでさらに1点を失ったところで、シャイニングベガは先発・河澄星菜をリエントリー。何とかこの「流れ」を断ち切ろうとしたが、3番・長崎望未にセンター前ヒットを浴び、一死一・二塁となった後、4番・山崎早紀がレフトへ弾丸ライナーで突き刺すスリーランホームラン! レッドテリアーズがこの回大量5点を奪い、膠着状態の5回までの試合展開が嘘のような一方的な試合展開となってしまった。
レッドテリアーズは7回表にも、6回途中から代わった3番手・海部栞菜にも集中打を浴びせ、代打・田中麻美ライト前ヒットを皮切りに4連続長短打で3点を追加。16安打・10得点の猛攻でシャイニングベガを圧倒した。
投げては、先発・モニカ・アボットが5回を投げ、被安打1・奪三振7の好投でシャイニングベガ打線に得点を許さず、6回裏から登板した三輪さくらも2イニングをパーフェクトに抑え、10-0で大勝。投打の歯車がしっかりと噛み合い、今節も連勝。通算成績を14勝1敗まで伸ばし、単独首位の座を守った。
一方、シャイニングベガは4回裏、一死から2番・高坂香月がレフト前に「チーム初安打」を放ったが、結局、安打はその1本のみ。レッドテリアーズの「絶対的エース」モニカ・アボットに5回までわずか1安打に抑えられ、6回裏、7回裏は2番手・三輪さくらの前に三者凡退。1安打・10三振では打つ手がなく、投手陣も16安打・10失点と大炎上。通算成績8勝7敗となり、4位の座はキープしたものの、SGホールディングス ギャラクシースターズ、デンソー ブライトペガサスに同率に並ばれ、決勝トーナメント進出争いはますます混迷の度合いを強め、激化しそうな気配だ。
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