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1部リーグ 第7節 20180922日()太陽誘電 VS 大垣 ミナモ

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【太陽誘電】尾崎望良
敗戦投手【ミナモ】裁ひかる
打撃成績 【ミナモ】 
【太陽誘電】《本》尾崎望良《三》原田のどか《二》大塚枝里香
バッテリー
ミナモ●裁ひかる、竹原由菜-平川穂波
太陽誘電藤田倭、○尾崎望良、曽根はん奈-青木千春

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 「第51回日本女子ソフトボールリーグ1部」第7節高崎大会・第1日第2試合は、ここまで6勝7敗の同率6位、「ホーム」で勝ち星を重ね、「上位浮上」のキッカケをつかみたい太陽誘電 ソルフィーユと、通算成績4勝9敗で10位、僅差の接戦を確実にモノにし、「1部リーグ残留」へ向け、チーム一丸の戦いを続ける大垣 ミナモが対戦した。
 
 ソルフィーユは初回の守りにつくと同時に、DP・尾崎望良がピッチャー・藤田倭の守備を兼務。「実質的な先発投手」となり、試合がはじまった。
 ミナモはその尾崎望良の立ち上がりを攻め、一死から2番・奥あかねがレフト前ヒットで出塁。3番・兼益明日香が四球を選び、一・二塁と攻め立て、4番・平川穂波のピッチャーを強襲する当たりがセカンド・丸本里佳の前に転がり、打者走者を一塁でアウトにする間に走者がそれぞれ進塁。二死二・三塁の先制のチャンスをつかんだが、5番・谷口敏子が空振りの三振に倒れ、無得点。惜しいチャンスを逃した。
 
 ピンチを脱したソルフィーユはその裏、ミナモ・先発の裁ひかるに簡単に二死を取られたものの、OPO(打撃専門選手)となった3番・藤田倭のショートゴロがエラーを誘い、出塁。4番・大塚枝里香が四球を選び、二死ながら一・二塁とすると、5番・原田のどかがライト前にタイムリー。まず1点を先制し、なお二死一・三塁のチャンスが続くと、6番・青木千春が高々と打ち上げた内野フライを追ったショート・倉根沙枝が転倒。打球はピッチャー後方に落ち、幸運なタイムリーヒットとなり、三塁走者が生還。ソルフィーユに2点目がもたらされた。
 このプレーが試合の流れを決定づけ、なお続く二死一・二塁のチャンスに7番・尾崎望良がライトスタンドへ「完璧」な当たりのスリーランホームラン。さらに8番・丸本里佳、9番・中溝優生の連続四球、1番・河野美里のショート内野安打で満塁とし、2番・山本晴香のライト前へのタイムリーで二者が還り、この回大量7点を先制した。

(※ソルフィーユは初回、相手のミスを逃すことなく、怒涛の攻撃。いきなり大量7点を先制!)
 
 ソルフィーユは2回裏にも、4番・大塚枝里香の右中間二塁打、5番・原田のどかの右中間を抜く適時三塁打で1点を加え、一死後、この試合、投打に大活躍の「もう一人の二刀流」7番・尾崎望良がキッチリとレフトへ犠牲フライを打ち上げ、三塁走者が生還。この回2点を追加し、9-0と大きくリードを奪った。
 
 一方、ミナモは序盤に自らの守備の乱れから大量点を奪われ、打線も「実質的な先発投手」尾崎望良に4回までわずか2安打。5回以降もこの試合が「日本リーグデビュー」となった左腕・曽根はん奈に1安打に抑え込まれ、最後まで得点を奪えず、完封負け。投打にいいところなく敗れ、通算成績4勝10敗となった。
 
 勝ったソルフィーユは7勝7敗の勝率5割に復帰。「第70回全日本総合女子ソフトボール選手権大会」(9月15日~18日/茨城県常陸太田市)では、「2部」のチーム相手に初戦敗退(2部リーグ・ホープセクションで首位を走るNECプラットフォームズ Red Falconsが相手ではあったが……)。今節への影響が懸念されたが、「ホーム」で見事にチームを立て直してきた。明日(9月23日/日)、「第70回全日本総合女子ソフトボール選手権大会」で「王座奪還」を果たし、この日本リーグでも「連覇」を狙う王者・ビックカメラ高崎 BEE QUEENとの「高崎ダービー」でどんな戦いを見せてくれるか、期待と注目が集まる。

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