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1部リーグ 第7節 2018年09月22日(土)デンソー VS 戸田中央総合病院
後攻

デンソー
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | | R |
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戸田中央 | | | | | | | | | | | | | | | |
デンソー | | | | | | | | | | | | | | | |
2018年09月22日(土) 14:30 一関運動公園野球場
先攻

戸田中央総合病院
RESULT | REPORT |
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責任投手 / 打撃成績 |
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勝利投手 | 【デンソー】原奈々 | 敗戦投手 | 【戸田中央】ジョーダン・テーラー | 打撃成績 | 【戸田中央】 | 【デンソー】《三》甲野紋加《二》田中真紀子 |
バッテリー |
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戸田中央 | ●ジョーダン・テーラー-坂本結愛 | デンソー | ○原奈々-山澤葵 |
《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | 「第51回日本女子ソフトボールリーグ1部」第7節岩手大会・第1日第1試合は、雨によるグラウンドコンディション不良により、試合開始時間を遅らせ、14時19分試合開始となった。
ここまで6勝7敗の同率6位、決勝トーナメント進出を狙うには「もう負けられない」デンソー ブライトペガサスと、通算成績9勝4敗の単独3位、先に行われた「第70回全日本総合女子ソフトボール選手権大会」(9月15日~18日/茨城県常陸太田市)でも、「初優勝」こそ逃したものの、決勝進出を果たす等、好調を持続している戸田中央総合病院 Medicsが対戦した。
両チーム無得点のまま、迎えた3回裏、ブライトペガサスはMedicsの「エース」ジョーダン・テーラーをとらえ、一死から8番・甲野紋加がライト線を鋭く破る三塁打。二死後、1番・釼持祐衣が一・二塁間をしぶとく破るタイムリーを放ち、今シーズン、Medicsの「躍進」を支える安定感抜群の「エース」ジョーダン・テーラーから貴重な先取点を挙げた。
(※3回裏、ブライトペガサスは釼持祐衣のタイムリーで1点を先制!)
ブライトペガサスは続く4回裏にも、この回先頭の3番・川畑瞳がセカンド内野安打で出塁。一死後、盗塁で二塁へ進み、5番・田中真紀子がセンター頭上を越すタイムリーツーベース。「頼れるキャプテン」の殊勲の一打でブライトペガサスが1点を追加。2点差にリードを広げた。
守っては、先発・原奈々が3回まで一人の走者も許さぬパーフェクトピッチング。4回表、この回先頭の1番・サム・フィッシャーにライト前に運ばれ、「初安打」を許したものの、後続をショートゴロ、ショートフライ、ピッチャーゴロに打ち取り、得点を許さず。5回以降も懸命の反撃を試みるMedics打線をバントヒット1本に抑え、2安打完封。決勝トーナメント進出をかけた熾烈な「サバイバルゲーム」に生き残るための「大事な一戦」で今シーズン最高のピッチング。通算成績を7勝7敗の勝率5割に戻し、同率5位。かつての「チームメイト」であり、ともに「決勝トーナメント進出」を勝ち獲ったときの「エース」ジョーダン・テーラーを攻略し、ギリギリのところで上位争いに踏み止まった。
敗れたMedicsは9勝5敗。まだ「単独3位」の座はキープしているものの、安定感抜群の「エース」ジョーダン・テーラーを立て、「必勝」を期したこの試合での敗戦は、単なる「1敗」以上の意味を持つ。好調を維持してきた今シーズンの「流れ」を変える「ターニングポイント」となる試合とならなければいいのだが……。
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