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1部リーグ 第5節 2018年06月02日(土)戸田中央総合病院 VS シオノギ製薬
後攻

戸田中央総合病院
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | | R |
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シオノギ | | | | | | | | | | | | | | | |
戸田中央 | | | | | | | | | | | | | | | |
2018年06月02日(土) 13:00 千代台公園野球場
先攻

シオノギ製薬
RESULT | REPORT |
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責任投手 / 打撃成績 |
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勝利投手 | 【シオノギ】池田美樹 | 敗戦投手 | 【戸田中央】ジョーダン・テーラー | 打撃成績 | 【シオノギ】 | 【戸田中央】 |
バッテリー |
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シオノギ | 〇池田美樹-竹林綾香 | 戸田中央 | ●ジョーダン・テーラー-坂本結愛 |
《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | 「第51回日本女子ソフトボールリーグ」1部第5節函館大会・第1日第2試合は、通算成績7勝2敗の単独3位につけ、この函館大会を「ホームゲーム」として戦い、2003年以来となる「決勝トーナメント進出」へ向け、勝ち星を積み重ねたい戸田中央総合病院 Medicsと、チーム打率はリーグ12チーム中11位(1割8分9厘)ながら、チーム防御率、総失点ではリーグ2位(防御率・1.58、失点17)と、「守り勝つ」ことに活路を見出したいシオノギ製薬 ポポンギャルズが対戦した。
試合は、Medics・ジョーダン・テーラー、ポポンギャルズ・池田美樹、両チームの「エース」が先発。両投手の好投で息詰まる投手戦となり、互いに得点できないまま、試合は終盤を迎えた。
Medicsは6回裏、二死から2番・水戸久瑠実、3番・坂本結愛、4番・小沢佳那子の3連打で二死ながら満塁と攻め立てたが、5番・田中江理奈がライトファウルフライに打ち取られ、無得点。
一方、ポポンギャルズはその直後の7回表、この回先頭の4番・數原顕子がライト前ヒットを放ち、出塁。5番・古藤優実が手堅く送り、得点圏に走者を進めたが、後続がセンターフライ、ファーストゴロに倒れ、こちらも無得点。両チーム一歩も譲らず、得点を挙げることができないまま、試合は延長タイブレーカーに突入した。
延長8回、9回は両チーム得点なく、迎えた10回表、ポポンギャルズはタイブレーカーの走者を内野ゴロで三塁へ進めると、二死後、8番・竹林綾香がレフト前に落とすタイムリーを放ち、三塁走者が生還。ここまで好投を続けてきた先発・池田美樹の「女房役」である竹林綾香の「勝利への執念」を感じさせる一打で、ポポンギャルズが待望の先制点を挙げた。
(※ポポンギャルズは延長10回表、二死三塁から竹林綾香のタイムリーで待望の先取点を挙げる!)
Medicsはその裏、タイブレーカーの走者を犠打で三塁へ送り、「一打同点」の場面を作ったが、7番・上原依万里の打席でフルカウントからの9球目にヒットエンドランを仕掛けたものの、ポポンギャルズバッテリーに大きく外され、空振り三振。三塁走者は何とか帰塁し、二死三塁のチャンスが続いたが、8番・高原侑里がショートゴロに倒れ、試合終了。
(※Medicsは延長10回裏、一死三塁としたものの、得点できず……)
Medicsは「ホームゲーム」として開催した函館での今節初戦、駆けつけた大応援団に「勝利」をプレゼントすることができず、無念の惜敗。これで通算成績7勝3敗となり、単独3位の座は守ったものの、第3節から続いていた連勝は「4」でストップ。好投したジョーダン・テーラーを援護することができず、痛い星を落としてしまった。
勝ったポポンギャルズは通算成績6勝4敗。4節終了時点で失点5(リーグ2位)、防御率1.00(リーグ2位)の「安定感抜群のエース」池田美樹が先発・完投。チームも同率4位をキープし、上位争いの「当面のライバル」Medicsを直接対決で叩き、上位争いに踏み止まる「貴重な1勝」を挙げた。
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