※本コンテンツは2021年度シーズン終了時点の表示です。最新ページはこちら

1部リーグ 第4節 20180527日()シオノギ製薬 VS 日立

0 seconds of 0 secondsVolume 90%
Press shift question mark to access a list of keyboard shortcuts
00:00
00:00
00:00
 
RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【日立】岡村奈々
敗戦投手【シオノギ】池田美樹
打撃成績 【日立】《本》林佑季、木村千春、田邊奈那《二》木村千春
【シオノギ】《二》古藤優実、竹林綾香
バッテリー
日立泉礼花、○岡村奈々-清原奈侑
シオノギ千葉咲実、岩田みゆき、●池田美樹-竹林綾香

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 「第51回日本女子ソフトボールリーグ」1部第4節旭川大会・第2日第2試合は、ここまで5勝3敗で同率4位、この試合に勝って「決勝トーナメント進出圏内」をキープしたいシオノギ製薬 ポポンギャルズと、通算成績3勝5敗の同率8位、前日、唯一「全勝」を守っていた首位・ビックカメラ高崎 BEE QUEENに土をつけ、ギリギリのところで上位争いに踏み止まった日立 サンディーバが対戦した。
 
 サンディーバは2回表、ポポンギャルズ・先発の千葉咲実を攻め、この回先頭の6番・田邊奈那が一・二塁間を抜く安打で出塁。7番・清原奈侑が手堅く送り、得点圏に走者を進めると、8番・松本怜奈が初球を叩き、高いバウンドで一・二塁間を抜けていく安打で二塁走者を迎え入れ、先取点を挙げた。
 
 ポポンギャルズはその裏、すぐに反撃。一死から5番・古藤優実がセカンド後方へフラフラッと上がる打球を放つと、ライト・松本怜奈が懸命に前進し、ダイビングキャッチ。しかし……わずかに及ばず、これが幸運な二塁打となり、二死後、7番・竹林綾香がライト頭上を越え、ワンバウンドでスタンドに飛び込むエンタイトルツーベース。1-1の同点に追いつくと、8番・横野聖奈がレフト前にしぶとく落とし、二塁走者・竹林綾香のテンポラリーランナーとなっていた金子沙耶が思い切りの良い走塁で本塁を陥れ、逆転に成功した。

(※2回裏、ポポンギャルズは3本の長短打を集中し、逆転に成功!)
 
 先制したのも束の間、逆に1点を追う立場となったサンディーバは5回表、この回から代わった岩田みゆきから1番・林佑季が右中間最深部に運ぶ同点のソロホームラン。試合を振り出しに戻すと、6回表には前のイニングから登板していた池田美樹から5番・木村千春がライトスタンドに勝ち越しのホームランを放つと、その興奮も冷めやらぬうちに6番・田邊奈那もライトスタンドへ運ぶ二者連続のホームラン。この回2点を勝ち越した。

(※サンディーバは6回表、木村千春、田邊奈那の二者連続の本塁打で2点を勝ち越し!)
 
 2点のリードを奪ったサンディーバは7回表、一死から3番・山田恵里が右中間への安打で出塁すると、4番・那須千春のショートゴロで走者が入れ替わった後、調子を上げてきた5番・木村千春が左中間を破るタイムリーツーベース。ダメ押しの1点を加え、3点差にリードを広げた。
 
 守っては、先発・泉礼花が2回裏に逆転を許すと、すぐに2番手・岡村奈々を投入。この投手交代がズバリと的中し、3回以降はポポンギャルズに追加点を許さず、5-2で逃げ切り、今節連勝。通算成績を4勝5敗まで伸ばし、同率7位に順位を上げた。
 
 敗れたポポンギャルズは今節連敗。通算成績5勝4敗で同率4位、「開幕ダッシュ」の貯金も徐々に目減りしてしまったが、リーグ前半戦の「台風の目」となった「関西の老舗」チームに、リーグをさらに盛り上げるべく、「もうひと踏ん張り」を期待したいところだ。


1084
2018
5
27
05
27
SCORE BOARD
日(

    OFFICIAL PARTNERS / SUPPLIERS

    mizuno     セレスポ
    prtimes

    RELATED ORGANIZATION

    本事業は競技強化支援事業助成金を受けて実施しております。
    pc