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1部リーグ 第2節 20180512日()日立 VS 大垣 ミナモ

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【ミナモ】竹原由菜
敗戦投手【日立】岡村奈々
打撃成績 【ミナモ】《二》谷口敏子
【日立】 
バッテリー
ミナモ○竹原由菜、エレン・ロバーツ-平川穂波
日立●岡村奈々、小薗美希-清原奈侑

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 「第51回日本女子ソフトボールリーグ」1部第2節福岡大会・第1日第1試合は、開幕節のデンソー ブライトペガサス戦こそ、延長タイブレーカーの熱戦の末に落としたものの、第1節では豊田自動織機 シャイニングベガ、伊予銀行 VERTZを連破し、通算成績2勝1敗としっかり立て直してきた日立 サンディーバと、ここまで開幕3連敗、早く「1部リーグ初勝利」を手にしたい大垣 ミナモが対戦した。
 
 ミナモ・竹原由菜、サンディーバ・岡村奈々、両投手の先発ではじまったこの試合、後攻のサンディーバは初回、1番・林佑季が四球を選び、出塁すると、2番・松岡くるみの送りバントが内野安打となり、無死一・二塁とチャンスを広げた。しかし、頼みのクリーンアップトリオがレフトフライ、レフトフライ、サードファウルフライに倒れ、無得点。初回のチャンスを潰してしまった。
 
 サンディーバは4回裏にも、四球と盗塁等で二死二塁のチャンスをつかみ、6番・田邊奈那が一・二塁間を破る安打を放ち、二塁走者を強引に本塁に突入させたが、本塁手前でタッチアウト。チャンスを活かせぬ拙い攻めが続く。

(※4回裏、サンディーバは二死二塁から田邊奈那が一・二塁間を抜く安打を放ち、二塁走者が本塁を狙ったが……タッチアウト)  

 一方、ミナモはサンディーバ・岡村奈々の緩急自在のピッチングに翻弄され、4回まで一人の走者も出すことができず、完全に抑え込まれていたが、ようやく5回表、一死から5番・谷口敏子が右中間をライナーで切り裂くツーベースヒットを放ち、出塁。チーム初安打を放つと、この試合、6番に起用された田島萌愛が初球を狙い、センター前にはじき返すクリーンヒット。二塁走者が還り、開幕4試合目・26イニング目にして初の得点。昨シーズン、2部リーグの「最高殊勲選手賞」に輝いた実力を発揮し、チームに「勇気」を与える先取点を挙げた。

(※ミナモは5回表、田島萌愛のタイムリーで先取点を挙げる!)
 
 ミナモは、なお一死二塁の追加点のチャンスが続き、死球、内野ゴロで二死二・三塁とした後、9番・溝口香夏子の三遊間深くに転がる打球が内野安打となり、三塁走者が還り、この回2点目を挙げた。
 
 2点のリードを許したサンディーバは、5回裏、6回裏と走者は出すものの、ミナモ・先発の左腕・竹原由菜を攻め切れず、無得点。最終回も代わったエレン・ロバーツに三者凡退に抑えられ、痛い完封負け。2勝2敗の勝率5割となってしまった。
 
 勝ったミナモは嬉しい「1部リーグ初勝利」。先発・竹原由菜が「強打」のサンディーバ打線を粘り強いピッチングで封じ、「決定打」を許さず、最後は「エース」エレン・ロバーツを投入。「盤石」の投手リレーで2点のリードを守り切り、完封で1部リーグ初勝利に花を添えた。投手陣の奮起に打線も応え、再三のチャンスを活かせなかったサンディーバとは対照的に「ワンチャンス」をモノにし、開幕4試合目にして初白星。「念願」の1部リーグ初勝利を挙げた。


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