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1部リーグ 第1節 2018年04月28日(土)ビックカメラ高崎 VS Honda
後攻

ビックカメラ高崎
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | | R |
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ホンダ | | | | | | | | | | | | | | | |
BIC | | | | | | | | | | | | | | | |
2018年04月28日(土) 13:15 読谷平和の森球場
先攻

Honda
RESULT | REPORT |
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責任投手 / 打撃成績 |
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勝利投手 | 【BIC】濱村ゆかり | 敗戦投手 | 【ホンダ】ジェイリン・フォード | 打撃成績 | 【ホンダ】《二》森山遥菜 | 【BIC】 |
バッテリー |
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ホンダ | ●ジェイリン・フォード-田井静華 | BIC | 勝股美咲、〇濱村ゆかり-我妻悠香 |
《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | 「第51回日本女子ソフトボールリーグ1部」第1節沖縄大会第1日第2試合は、開幕節、昨年の「決勝トーナメント・決勝」の「再現」となった太陽誘電 ソルフィーユ戦で「世界のエース」上野由岐子が6回まで一人の走者も許さぬパーフェクトピッチング。最終回、先頭打者に安打され、大記録の達成こそ逃したものの、被安打3・奪三振13のほぼ「完璧」なピッチングで3-0の完封勝利を飾ったビックカメラ高崎 BEE QUEENと、伊予銀行 VERTZに2-7と完敗。連敗スタートだけは避けたいHonda Revertaが対戦した。
BEE QUEENはこの試合、先発に「期待の大物ルーキー」勝股美咲を起用。「上野由岐子二世」の呼び声高い「逸材」が「日本リーグデビュー」を飾り、その立ち上がり、二死走者なしから3番・森山遥菜にレフト線を破るツーベースを打たれたものの、後続をファーストフライに打ち取り、無失点の滑り出しを見せた。
「期待の大物ルーキー」のデビュー戦を勝利で飾ろうと、BEE QUEEN打線はその裏、すぐに援護。1番・森さやかが四球を選び、出塁すると、2番・市口侑果の送りバントで二塁へ進み、二死後、4番・山本優がセンター前へ先制タイムリー! 開幕節に続き、「主砲」のバットがいきなり火を噴き、BEE QUEENが鮮やかな先制攻撃で幸先良く1点を先取した。
1点を追うRevertaは3回表、この回先頭の9番・永友遥がセカンドの左横を抜くヒットで出塁。一死後、2番・山田静佳の送りバントで二死ながら走者を二塁へ進め、3番・森山遥菜がセンター前ヒットを放つと、この打球の処理を焦ったか、センターが後逸する間に二塁走者が生還。1-1の同点に追いついた。
(※3回表、1点を追うRevertaは二死二塁から森山遥菜のセンター前ヒットに守備の乱れが絡み、同点に追いつく)
1-1の同点で迎えた5回裏、BEE QUEENは8番・我妻悠香の四球、9番・藤本麗の送りバントで二死二塁と、二死ながら勝ち越しのチャンスを作ると、1番・森さやかのショートへの打球が相手のエラーを誘い、一・三塁とさらにチャンスを広げ、2番・市口侑果のセカンドゴロがまたもやエラーとなり、1点を勝ち越し。2-1とリードすると、続く6回裏には、4番・山本優がまたしても相手エラーで出塁。5回表より糟谷舞乃に代わり、ライトのポジションに入っていた5番・北口美海のセーフティーバントが内野安打となり、無死一・二塁と攻め立て、6番・内藤実穂が手堅く送り、一死二・三塁とした後、7番・中西舞衣がレフト前へ勝負を決めるタイムリー! 三塁走者が還り、3-1とリードを広げた。
(※6回裏、BEE QUEENは一死二・三塁から中西舞衣がタイムリーを放ち、3-1とリード)
このリードを3回表二死からロングリリーフした濱村ゆかりが守り切り、3-1で開幕「連勝」。濱村ゆかりは4回1/3を投げ、被安打2・奪三振4の力投。先発の「ルーキー」勝股美咲がReverta打線につかまり、3回表に同点に追いつかれ、なお二死一・三塁という厳しい場面での登板となったが、日本リーグ5年目を迎えた「先輩」が「ルーキー」に「キャリアと貫禄」を見せつけ、Reverta打線に追加点を許さず、3-1で辛勝。開幕「連勝」を飾った。
敗れたRevertaは3回表、昨シーズンの「本塁打王」森山遥菜の一打等で同点に追いつく等、相手を上回る6安打を放ちながら、得点は3回表の1点のみ。「ここぞ!」という場面で決定打を欠き、守備の乱れから「自滅」する形で決勝点を献上。惜しい試合を落としてしまった。
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