※本コンテンツは2021年度シーズン終了時点の表示です。最新ページはこちら

1部リーグ 第10節 20171023日()太陽誘電 VS 伊予銀行

0 seconds of 0 secondsVolume 90%
Press shift question mark to access a list of keyboard shortcuts
00:00
00:00
00:00
 
RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【太陽誘電】藤田倭
敗戦投手【伊予銀行】内海花菜
打撃成績 【伊予銀行】《本》加藤文恵《二》照喜名真季
【太陽誘電】《本》佐藤みなみ《二》河野美里②、大塚枝里香②
バッテリー
伊予銀行●内海花菜、庄司奈々-二宮はな
太陽誘電〇藤田倭-佐藤みなみ

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 「第50回日本女子ソフトボールリーグ」1部第10節徳島大会は、第1日・第2日ともに悪天候のため、中止・順延。予備日(10月23日/月)を使用し、10月21日(土)に予定されていた2試合を実施することになり、第2試合は、ここまで15勝4敗ですでに決勝トーナメント進出を決めている太陽誘電 ソルフィーユと、「入替戦出場」の危機を何とか逃れたものの、通算成績7勝13敗と自チームの1部リーグでの成績としては「過去最多」となる7勝を挙げている伊予銀行 VERTZが対戦した。
 
 両チーム初回を無得点で終え、迎えた2回表、VERTZはこの回先頭の5番・加藤文恵がレフトスタンドへ先制のソロホームラン。ソルフィーユ・先発の「女子TOP日本代表」にも名を連ねる好投手・藤田倭から先手を取った。

(※VERTZは2回表、5番・加藤文恵のソロホームランで先取点を挙げた)
 
 先制されたソルフィーユはその裏、一死から6番・大塚枝里香、7番・尾崎望良の長短打で一死一・三塁の反撃機を作り、8番・中溝優生がセンターへキッチリと犠牲フライを打ち上げ、三塁走者が生還。すぐさま1-1の同点に追いついた。
 
 1-1の同点のまま、迎えた5回裏、ソルフィーユは一死から3番・河野美里が左中間への二塁打を放ち、勝ち越しの走者を出すと、二死後、5番・佐藤みなみがレフトの頭上を越えるツーランホームラン。力投を続ける「エース」藤田倭の女房役が、試合の均衡を破る勝ち越しのツーランホームランを放ち、この試合初めてリードを奪った。

(※ソルフィーユは5回裏、5番・佐藤みなみのツーランで2点を勝ち越し)
 
 この一打で勢いづいたソルフィーユは、続く6回裏にも二死走者なしから1番・原田のどかの四球、2番・山本晴香の三遊間安打で一・二塁とし、3番・河野美里がこの試合2本目となる二塁打を左中間に放ち、さらに2点を追加。完全に試合を決めてしまった。
 
 ソルフィーユはこれで通算成績16勝4敗。決勝トーナメントを有利に戦える「2位の座」を確保すべく、予備節(10月26日・27日)で、第9節に雨天により中止・順延となったHonda Reverta戦、今節22日(日)に予定されていたトヨタ自動車 レッドテリアーズ戦の残り2試合に臨み、「連勝」して「2位」での決勝トーナメント進出を狙う。
 
 一方、VERTZは最終回、一死から6番・矢野輝美、7番・正木朝貴の連打で一・二塁とし、8番・照喜名真季の左中間を破る二塁打で二塁走者が生還。1点を返し、二塁走者に続き、一塁走者も本塁突入を試みたが、本塁寸前タッチアウト。得点差を考えれば無理をするケースではなく、走者を溜めるべき局面だったが……。これで二死となり、最後の打者も空振り三振に倒れ、試合終了。通算成績7勝14敗で今シーズンも残り1試合、来シーズンにつながる勝利を挙げ、最後を締めくくってくれることを期待したい。

897
2017
10
23
10
23
SCORE BOARD
日(

    OFFICIAL PARTNERS / SUPPLIERS

    mizuno     セレスポ
    prtimes

    RELATED ORGANIZATION

    本事業は競技強化支援事業助成金を受けて実施しております。
    pc