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1部リーグ 第7節 20160924日()太陽誘電 VS Honda

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【ホンダ】モーガン・メロー
敗戦投手【太陽誘電】尾崎望良
打撃成績 【ホンダ】《二》小川絵里加、森山遥菜
【太陽誘電】《二》丸本里佳、大塚枝里香、原田のどか
バッテリー
ホンダ○モーガン・メロー-田井静華
太陽誘電藤田倭、●尾崎望良-佐藤みなみ

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打


 「第49回日本女子ソフトボールリーグ」1部第7節・高崎大会第1日第3試合は、ここまで6勝7敗の同率6位ながら、前節(第6節)ではデンソー ブライトペガサス、豊田自動織機 シャイニングベガに連勝。調子を上げているHonda Revertaと、前節でトヨタ自動車 レッドテリアーズとの「首位攻防戦」に4-5の大激戦の末に敗れたものの、ここまで11勝2敗で2位につける「地元」太陽誘電 ソルフィーユが対戦した。
 
 Revertaは2回表、ソルフィーユ・先発の藤田倭を攻め、この回先頭の5番・又吉薫がセンター前ヒットで出塁。次打者の送りバントはピッチャー・藤田倭がダッシュ良くこれをさばき、二塁へ送球。二塁フォースアウトとなり、自らの好フィールディングでピンチを脱したかに見えたが、7番・胡子路代、8番・田井静華に連打を浴び、満塁。代打・佐野由貴美をセカンドゴロに打ち取り、本塁フォースアウトで二死までこぎつけ、今度こそピンチを脱したと思われたのだが……。1番・芝崎恵梨に押し出しの四球を与え、先取点をプレゼントしてしまい、2番・小川絵里加にはレフトオーバーのタイムリーツーベースを浴び、塁上の走者を一掃。この回一挙4点を失ってしまった。

 しかし……今シーズンのソルフィーユは一味違う。3回裏、この回先頭の9番・丸本里佳がレフトオーバーのツーベースを放ち、反撃の狼煙を上げると、1番・原田のどかもセンター前にはじき返し、無死一・三塁。ワイルドピッチでまず1点を返し、2番・岡本由香が四球を選び、一・二塁。二死後、5番・佐藤みなみも四球で歩き、満塁と走者を溜めたところで6番・大塚枝里香が走者一掃のタイムリーツーベース。4点のビハインドをモノともせず、一気に同点に追いついた。

 ソルフィーユは3回から代わった左腕・尾崎望良が好投。Reverta打線に追加点を許さぬ、安定感抜群のピッチングを見せれば、打線も4回裏、6回裏と一死一・二塁の好機を作り、押し気味に試合を進めたが、Revertaの「エース」モーガン・メローから決定打を奪えず、4-4の同点のまま、延長タイブレーカーへともつれ込んだ。

 8回は両チーム得点なく、迎えた9回表、Revertaはタイブレーカーの走者を二塁に置き、6番・森山遥菜が二度送りバントを失敗した後、バントの構えから強打に切り替え、右中間を破るタイムリーツーベース(上段写真:9回表、勝ち越しのタイムリーツーベースを放ったReverta・森山遥菜は二塁塁上でガッツポーズ!)。試合の均衡を破り、1点をリードした。

 ソルフィーユもその裏、二死三塁の「一打同点」のチャンスを作ったものの、「最後の打者」3番・河野美里がファーストゴロに倒れ、万事休す(下段写真:ソルフィーユは4点のビハインドをモノともせず、一度は同点に追いついたのだが……)。「地元」で惜しい試合を落とし、通算成績11勝3敗。ビックカメラ高崎 BEE QUEENと並んで同率2位となった。
 
 勝ったRevertaはリーグ後半戦再開後、無傷の3連勝。通算成績を7勝7敗の勝率5割に戻し、2年連続の決勝トーナメント進出へ向け、「奇跡の大逆襲」が現実味を帯びてきた。



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