1部リーグ 第７節 2016年09月24日（土）伊予銀行 VS ビックカメラ高崎
伊予銀行
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | R | ||
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| ＢＩＣ | |||||||||||||||
| 伊予銀行 |
2016年09月24日（土） 12:45 高崎市城南野球場
ビックカメラ高崎
| RESULT | REPORT | |||||||||||||||
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《本》:本塁打 《三》：三塁打 《二》：二塁打 |  「第49回日本女子ソフトボールリーグ」１部第７節・高崎大会第１日第２試合は、ここまで10勝３敗で３位、「エース」上野由岐子が前節（第６節尼崎大会）で日本リーグ通算200勝を達成。日本リーグ通算奪三振記録も塗り替え（通算1965奪三振）、先週行われた「第68回全日本総合女子選手権大会」で「ビックカメラ」として「初優勝」を飾る等、「エース」の戦列復帰で「本来の姿」を取り戻しつつあるビックカメラ高崎 BEE QUEENと、第６節でＳＧホールディングス ギャラクシースターズを延長タイブレーカーにもつれ込む熱戦の末、４－２で破り、４勝目を挙げ、４勝９敗の同率８位につける伊予銀行 ヴェールズが対戦した。 BEE QUEENは２回表、ヴェールズ・先発の庄司奈々を攻め、この回先頭の５番・内藤実穂が二遊間をゴロで抜くヒットで出塁。次打者が確実に送り、７番・我妻悠香がレフト前に詰まりながらも落とし、一死一・三塁とチャンスを広げ、８番・植木千晴がライト線を鋭く破るタイムリースリーベース。塁上の走者を一掃し、この回２点を先制した。 BEE QUEENは４回表、この回先頭の５番・内藤実穂、大工谷真波の連打でチャンスになるかと思われたが、一塁走者・内藤実穂が中途半端にオーバーランしてチャンスを潰し、５回表にも１番・森さやかのレフトオーバーのツーベースを口火に一死満塁と攻め立てたが後続なく無得点。追加点を奪うことはできなかった。 ただ……「世界のエース」上野由岐子には、２点のリードでも十分過ぎた。数々の記録を塗り替え、前人未踏の地を行く生きる「LEGEND（伝説）」は、初回三者凡退の滑り出しを見せると、その後も快調なピッチングで飛ばし、ヴェールズ打線を完全に抑え込み、一人の走者も許さぬパーフェクトピッチング。５回までは外野に打球を飛ばすことすら許さず、投球す８４、奪三振11、内野ゴロ５、内野飛球３、外野飛球２の投球内容で日本リーグ自身８度目となる「完全試合」を達成（上段写真：前節から「記録ラッシュ」のBEE QUEEN・上野由岐子は、今度は「地元」高崎のファンの前で日本リーグ自身８度目となる「完全試合」を達成）。通算成績を11勝３敗とし、首位を走るトヨタ自動車 レッドテリアーズを追撃する態勢を整え、「連覇」へ向け、確かな手応えを感じさせる大きな１勝を挙げた。 敗れたヴェールズは４勝10敗。「世界のエース」に「完全試合」を喫し、「完全復活」を演出する「引き立て役」となってしまった（下段写真：「世界のエース」の快投の前に打つ手なし。11三振を奪われ、「完全試合」を喫したヴェールズ）。  | |||||||||||||||
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