1部リーグ 第５節 2016年06月05日（日）Ｈｏｎｄａ VS ビックカメラ高崎
Ｈｏｎｄａ
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | R | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ＢＩＣ | |||||||||||||||
| ホンダ |
2016年06月05日（日） 12:30 朝霞中央公園野球場
ビックカメラ高崎
| RESULT | REPORT | |||||||||||||||
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《本》:本塁打 《三》：三塁打 《二》：二塁打 |  「第49回日本女子ソフトボールリーグ」１部第５節埼玉大会・第２日第２試合は、「エース」上野由岐子をアクシデントで欠きながら、「次代のエース」濱村ゆかりの力投とチームの「底力」を感じさせる「チーム一丸」の戦いで８勝２敗の３位につけるビックカメラ高崎 BEE QUEENと、ここまで４勝６敗の７位と徐々に調子を上げてきたHonda Revertaが対戦した。 BEE QUEENは初回、Reverta・先発のモーガン・メローの立ち上がりを攻め、１番・山本優が試合開始直後の２球目を積極的に狙い、レフトスタンドへ先頭打者ホームラン（上段写真：初回、先頭打者ホームランを放ったBEE QUEEN・山本優）。いきなり強烈な「先制パンチ」を浴びせ、先取点を奪うと、３回表には、この回先頭の１番・山本優が、今度はライトスタンドへ２打席連続となるソロホームラン。右へ左へとホームランを連発する「頼れるキャプテン」の活躍で２点差にリードを広げた。 ２点を追うRevertaは４回裏、３回までノーヒットに抑えられていたBEE QUEEN・濱村ゆかりから４番・バレリエ・アリオトがレフトスタンドへ追撃のソロホームラン。「主砲」の一発で１点差に詰め寄った。 Revertaは６回裏にも、一死から２番・芝崎恵梨が三遊間を破るヒットを放って出塁したが、離塁アウトを取られてチャンスの芽を潰し、その直後に、また四球で走者を出すというチグハグな攻め。今シーズンの「悪い流れ」を象徴するような悪循環で濱村ゆかりを攻め切れず、最終回も気持ちばかりが空回りし、三者凡退で試合終了。２－１でBEE QUEENが逃げ切った。 勝ったBEE QUEENは９勝２敗。第１節の第１戦、今シーズン開幕からわずか２試合目で「エース」上野由岐子が戦線離脱するというアクシデントに見舞われながら、昨シーズン「新人賞」に輝いた「期待の若手」「次代のエース」濱村ゆかりが、「宿命のライバル」トヨタ自動車 レッドテリアーズ戦、今シーズン「絶好調」の太陽誘電 ソルフィーユ戦こそ「互角の戦い」の末、敗戦投手となったものの、前半戦だけで昨シーズンを上回る７勝を挙げる大活躍。チームの苦しい台所事情を救っている。 敗れたRevertaは手痛い７敗目。２年連続決勝トーナメント進出を果たすには、残り試合を「全勝」でもしない限り難しくなった。昨シーズン、ビックカメラ高崎 BEE QUEEN、トヨタ自動車 レッドテリアーズの「２強」を相手に「真っ向勝負」を挑んで打ち破り、「悲願」であった「初」の決勝トーナメント進出を果たしたチームが、前半戦を終えた時点でこのような状況に陥るとは誰が予想しただろうか……。後半戦で「奇跡」を起こすことができるのか、「サマーブレイク」でのチームの立て直しに期待したい（下段写真：昨シーズン、「初」の決勝トーナメント進出を果たしたRevertaが前半戦終了時点で７敗目……。後半戦での巻き返しに期待したい）。  | |||||||||||||||
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