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1部リーグ 第3節 20160522日()太陽誘電 VS NECプラットフォームズ

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【太陽誘電】藤田倭
敗戦投手【NEC】三木綾菜
打撃成績 【NEC】 
【太陽誘電】《本》藤田倭②、大塚枝里香、丸本里佳《二》河野美里
バッテリー
NEC●三木綾菜、大塲亜莉菜、城戸真古-瀧下麻理、小嶺来未
太陽誘電○藤田倭、尾崎望良-佐藤みなみ

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打


 第49回日本女子ソフトボールリーグ1部第3節前橋大会・第2日第1試合は、ここまで2勝4敗のNECプラットフォームズ Red Falconsと、前日の日立 サンディーバ戦で「エース」藤田倭がホームラン三発を浴び、1-6と完敗。今シーズン初黒星を喫し、5勝1敗となった太陽誘電 ソルフィーユが対戦した。
 
 ソルフィーユは2回裏、Red Falconsの先発・三木綾菜を攻め、この回先頭の4番・藤田倭が左中間に落ちる安打を放ち、出塁。5番・佐藤みなみが確実に送り、得点圏に走者を進め、二死後、7番・尾崎望良の三遊間を鋭く襲う打球をショート・岸波亜美がダイビングキャッチ。しかし、懸命の一塁送球も間に合わず、内野安打。一・三塁とチャンスを広げ、8番・山本晴香の打席で2球目にダブルスチールを敢行。これが見事に決まり、ソルフィーユ「らしくない」(滅多に見ることのできない!?)機動力を使った攻めで先取点を挙げた。
 1点リードで迎えた4回裏には、3番・河野美里がレフトオーバーのツーベースを放ち、出塁。4番・藤田倭は進塁打を頭に入れながら、アウトコースのボールに「合わせただけ」に見えたが、これがライトスタンドに飛び込むツーランホームランとなり、2点を追加。「驚異の二刀流」が本領発揮、かつてのアメリカの「主砲」であり、「史上最強打者」の名をほしいままにしたクリストル・ブストスを彷彿とさせるような一発で追加点を挙げると、一死後、6番・大塚枝里香もレフトスタンドへ運ぶソロホームラン。この回3点を追加した。
 こうなるとソルフィーユの「勢い」は止まらない。続く5回裏には、代わった大塲亜莉菜から9番・丸本里佳が右中間へソロホームランを放ち、1点を追加。さらに「驚異の二刀流」4番・藤田倭が2打席連続となるツーランホームランを今度はレフトスタンドへ豪快に叩き込み、この回3点を追加。昨年のインターハイ優勝投手、Red Falcons「期待の大物ルーキー」に容赦のない「日本リーグの洗礼」を浴びせ、勝負を決めてしまった。
 
 守っては、投打に「絶好調」のエース・藤田倭がRed Falcons打線につけ入る隙を与えず、6回を無失点、わずか1安打に抑える力投(上段写真:ソルフィーユ・藤田倭は「驚異の二刀流」の実力を如何なく発揮。投打に大活躍を見せた)。最後はソルフィーユが誇る「左右の二枚看板」である左腕・尾崎望良を投入する「盤石」の投手リレーで通算成績を6勝1敗とした。
 
 敗れたRed Falconsは2勝5敗。相手が油断し、「隙」を見せてくれれば、その喉元に食らいつくだけの力はつけてきたが、「Red Falcons侮るなかれ」の心構えで相手が「万全」の状態で臨んでくると簡単には勝たせてもらえない。それでも戦力的な「上積み」と選手個々の「成長」は確かに感じられるだけに、ここからどんな戦いを見せてくれるか、再度注目したいところだ(下段写真:懸命の戦い及ばず……通算成績2勝5敗となったRed Falcons。ここで踏ん張ることができるか……今後に注目!)。



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