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1部リーグ 第2節 20160515日()デンソー VS NECプラットフォームズ

RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【デンソー】山口美紀
敗戦投手【NEC】三木綾菜
打撃成績 【NEC】 
【デンソー】《二》川畑瞳
バッテリー
NEC●三木綾菜-瀧下麻理
デンソー近藤光、○山口美紀-竹林綾香

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打


 「第49回日本女子ソフトボールリーグ」1部第2節・豊田大会・第2日第1試合は、ここまで2勝2敗のチーム同士の対戦となり、前日、「決勝トーナメント進出の常連」豊田自動織機 シャイニングベガを3-1で下す「大金星」を挙げたNECプラットフォームズ Red Falconsと、上位を争う「ライバル」になると見られる日立 サンディーバに5-4で辛勝したデンソー ブライトペガサスが対戦した。
 
 両チーム無得点のまま、迎えた3回表、Red Falconsはブライトペガサス・先発の左腕・近藤光を攻め、一死から1番・和田美樹、2番・辻井晴名、3番・轟優花の3連打でまず1点を先取。なお一死一・三塁のチャンスが続き、4番・石井千春の打席で2球目にダブルスチールを敢行。これが見事に決まり、2点目をもぎ取った。

 2点を追うブライトペガサスは4回裏、一死から5番・田中真紀子がセンター前ヒット、6番・江口未来子のセーフティーバントが内野安打となり、一・二塁とチャンスを広げ、7番・川畑瞳が左中間を破るタイムリーツーベース。二者が還り、同点に追いついた。

 2-2の同点のまま、両チーム一歩も譲らず、延長タイブレーカーに突入。8回表・裏に両チーム1点ずつを取り合い、迎えた9回表、Red Falconsはタイブレーカーの走者を三塁まで進めながら無得点。その裏、Red Falconsはまず故意死球で8番・巽麗菜を歩かせて塁を詰め、一・二塁とし、三塁フォースアウトを狙ったが、9番・山根すずかに送りバントを決められると、今度は満塁策を選択。1番・安藤千恵を故意死球で歩かせ、代打・鬼澤麻純のヒットエンドランをピッチャー・三木綾菜がさばき、本塁でフォースアウト。ここまでは「計算通り」に事が運び、二死までこぎつけながら、3番・竹林綾香に痛恨のストレートのフォアボール。力投を続けた153球目が「まさか……」の押し出しとなり、ブライトペガサスがサヨナラ勝ちを収めた(上段写真:「まさか……」の押し出しで熱戦に終止符。ブライトペガサスが延長9回サヨナラ勝ち)。

 勝ったブライトペガサスは今節連勝。2試合とも1点差のクロスゲームをモノにし、通算成績を3勝2敗。白星を先行させ、「貯金1」となり、上位争いに割って入る勢いだ。

 敗れたRed Falconsは2勝3敗。前日の豊田自動織機 シャイニングベガ戦で「大金星」を挙げ、この試合でも3回表に2点を先制したときには(下段写真:Red Falconsは2回表、2点を先制したのだが……)、「またやってくれるか!?」と期待が膨らんだのだが……。力投のエース・三木綾菜が最後は力尽き、惜しい試合を落とした。



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