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1部リーグ 第2節 20160514日()豊田自動織機 VS NECプラットフォームズ

RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【NEC】三木綾菜
敗戦投手【豊田織機】栗田美穂
打撃成績 【NEC】《三》和田美樹
【豊田織機】 
バッテリー
NEC○三木綾菜-瀧下麻理
豊田織機●栗田美穂、井俣茉莉-ケイリン・キャスティーヨ

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打


 「第49回日本女子ソフトボールリーグ」1部第2節・豊田大会・第1日第2試合は、ここまで1勝2敗のチーム同士の対戦となり、前節、伊予銀行 ヴェールズ戦で「勝利目前」に迫りながら、「まさか……」の代打逆転サヨナラホームランを浴び、惜しい試合を落としたNECプラットフォームズ Red Falconsと、開幕節を快勝したものの、第1節でビックカメラ高崎 BEE QUEENに2-6、太陽誘電 ソルフィーユに0-1と上位を争うと見られる「ライバル」との直接対決に連敗した豊田自動織機 シャイニングベガが対戦した。
 
 後攻のシャイニングベガは初回、Red Falcons・先発の三木綾菜を攻め、二死走者なしから3番・ケイリン・キャスティーヨが四球で歩き、テンポラリーランナー・洲鎌夏子がすかさず盗塁。4番・国吉早乃花もフルカウントまで粘って四球を選び、一・二塁とした後、5番・中森菜摘がレフト前に運び、二塁走者が生還。シャイニングベガが1点を先制した。

 1点を追うRed Falconsは3回表、この回先頭の8番・田畑このみが三遊間に鋭い当たりを放ち、これが相手のエラーを誘い、出塁。次打者が確実に送りバントを決め、走者を得点圏に進めると、1番・和田美樹、2番・辻井晴名の連打で同点に追いつき、なお一死一・三塁のチャンスが続き、一塁走者がすかさず盗塁。二・三塁とした後、3番・轟優花がレフトへ犠牲フライを打ち上げ、三塁走者が生還。この回2点を挙げ、試合をひっくり返した。
 Red Falconsは5回表、二死走者なしから1番・和田美樹が右中間に深々と破ると一気に三塁を陥れ、守備陣の一瞬のスキを突き、本塁へ突入。果敢な走塁で1点を追加した(記録は本盗)。

 守っては、エース・三木綾菜が力投。2回以降はシャイニングベガ打線に追加点を許さず、6安打されながらも要所を締め、1失点の完投勝利。「上位常連」のシャイニングベガを破る「大金星」を挙げ、通算成績を2勝2敗のタイに戻した(上段写真:試合終了の瞬間、喜びを爆発させるRed Falconsのエース・三木綾菜)。

 敗れたシャイニングベガは開幕節で白星発進しながら「まさか……」の3連敗。この試合も初回に簡単に先制し、「楽勝ペース」かと思われたが(下段写真:初回、シャイニングベガは「キャプテン」中森菜摘のタイムリーで先取点を挙げたのだが……)、「想定外」の逆転負けで23年連続の決勝トーナメント進出に「黄信号」が灯る痛い3敗目を喫した。



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