1部リーグ 開幕節 2016年04月17日(日)戸田中央総合病院 VS NECプラットフォームズ

戸田中央総合病院
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | R | ||
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| NEC | |||||||||||||||
| 戸田中央 |
2016年04月17日(日) 10:30 QVCマリンフィールド

NECプラットフォームズ
| RESULT | REPORT | |||||||||||||||
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《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | ![]() 「第49回日本女子ソフトボールリーグ」1部開幕節は、4月17日(日)、大会2日目を迎えた。この日は朝から「QVCマリンフィールド名物」の強風が雨交じりで吹き荒れ、時折嵐のような突風が吹く中で試合が開始された。 第1試合は、昨シーズン3勝19敗の最下位、一度は2部リーグへの自動降格が一度は決まりながら、ペヤングの休部によって救われ、1部残留が決まったNECプラットフォームズRed Falconsと、8勝14敗で8位の戸田中央総合病院Medicsが対戦した。 Red Falcons・三木綾菜、Medics・サラ・パウリーの先発ではじまったこの試合、Red Falconsが3回表、この回先頭の9番・岸波亜美が四球を選び、出塁。次打者の内野ゴロで二塁へ進塁し、二死後、3番・轟優花が右中間を破る先制のタイムリーツーベース。二塁走者を迎え入れ、先取点を奪った。 1点を先制されたMedicsはその裏、この回先頭の8番・園田未紗が三塁強襲のツーベースヒットを放ち、出塁。次打者が確実に送り、一死三塁とした後、1番・有吉萌々子が一・二塁間を破るタイムリーを放ち、同点に追いついた。 1-1の同点で迎えた5回表、Red Falconsは、8番・田畑このみのボテボテの当たりが幸運な内野安打となり、送りバント、内野ゴロで二死ながら走者を三塁へ進め、2番・辻井晴名が意表を突くセーフティーバント。三塁走者が本塁突入すると見せかけ、相手守備陣をいったん引きつけ、誰もベースカバーのいない三塁へ戻ると、その間に打者走者が二塁まで進塁。二・三塁とチャンスを広げ、ここで先制のタイムリーツーベースを放っている3番・轟優花が打席に入り、今度は左中間を切り裂くタイムリーツーベース(上段写真:5回表、勝ち越しのタイムリーツーベースを放った轟優花。この試合、チームの全得点を叩き出す大活躍)。この回2点を勝ち越した。 2点を追うMedicsはその裏、9番・本間紀帆のソロホームランで1点差に追い上げ、6回裏にも、3つの四死球で二死満塁の「一打逆転」のチャンスを作りながら、代打・古平綾香が空振り三振に倒れ無得点。最終回も三者凡退に終わり、力投を続けるRed Falcons・三木綾菜の「粘りの投球」にかわされ、白鳥優新監督の「初陣」を勝利で飾ることはできなかった(下段写真:「新体制で初戦勝利を!」と意気込んでいたMedicsだったが……)。 ![]() | |||||||||||||||