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1部リーグ 第10節 2015年10月10日(土)ビックカメラ高崎 VS デンソー
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デンソー | | | | | | | | | | | | | | | |
BIC | | | | | | | | | | | | | | | |
2015年10月10日(土) 10:00 保土ヶ谷・神奈川新聞スタジアム
RESULT | REPORT |
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責任投手 / 打撃成績 |
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勝利投手 | 【デンソー】ジャクリン・トレイナ | 敗戦投手 | 【BIC】濱村ゆかり | 打撃成績 | 【デンソー】《本》狩野香寿美、山根すずか②
《三》巽麗菜《二》山根すずか、巽麗菜 | 【BIC】《本》市口侑果、糟谷舞乃 |
バッテリー |
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デンソー | ○ジャクリン・トレイナ、山口美紀-山澤葵、鬼澤麻純 | BIC | 上野由岐子、●濱村ゆかり、中野花菜-我妻悠香、植木千晴 |
《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 |
「第48回日本女子ソフトボールリーグ1部」第10節神奈川大会・第1日第1試合は、第9節終了時点で11勝8敗(6位)。4位に滑り込み、決勝トーナメント進出を果たすためには「もう一つも負けられない」ギリギリの状況に追い込まれているデンソーと、ここまで15勝3敗の2位につけ、首位・トヨタ自動車を追いかけるビックカメラ高崎が対戦。
ビックカメラ高崎・上野由岐子、デンソー・ジャクリン・トレイナ「両エース」の先発ではじまった試合は、まさに「予想外」の展開となった。
デンソーは2回表、4番・竹林綾香のセンター前ヒットを足場に、相手守備の乱れ等で一挙3点を先制。上野由岐子から「3点のリード」を奪い、このまま有利に試合を進めるかと思われた。しかし、ビックカメラ高崎も2回裏、相手守備の乱れに乗じてすぐさま1点を返すと、続く3回裏には二死二塁から3番・市口侑果がライトへツーランホームランを叩き込み、同点(下段写真/3回裏、二死二塁からライトへ同点となるツーランホームランを放ったビックカメラ高崎・市口侑果)。「取られたら取り返す!」とばかりに試合を振り出しに戻した。
「決勝トーナメント進出」へ、残されたわずかな可能性を信じ、あきらめないデンソーは4回表にも代わった濱村ゆかりを攻め、6番・ジャクリン・トレイナ、9番・山根すずかのタイムリーで(上段写真/4回表、二死二・三塁から左中間を切り裂く走者一掃のタイムリーツーベースを放ったデンソー・山根すずか)再び3点を奪い、勝ち越しに成功。5回表には3番・狩野香寿美のツーランホームラン、さらに代わった3番手・中野花菜も容赦なく攻め、7番・江口未来子のタイムリー、9番・山根すずかのツーランホームランなど7本の長短打を集中し、大量8得点。4点目を失った後の6回表にも9番・山根すずかに2打席連続となるスリーランホームランが飛び出し、3点を追加。終ってみれば17安打・17得点と打ちまくり、17-4で圧勝。通算成績を12勝8敗とし、わずかではあるが決勝トーナメント進出へ望みをつなぐ勝利を飾った。
一方、「屈辱的大敗」を喫したビックカメラ高崎は、守備の乱れで先手を奪われたとはいえ、日本代表に名を連ねる3人の投手が「まさか」の総崩れ。一時同点に追いついたものの、この試合は終始デンソー打線に打ち込まれる形となり、通算成績15勝4敗となった。
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