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1部リーグ 第8節 20150913日()太陽誘電 VS ビックカメラ高崎

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後攻

太陽誘電

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BIC             
太陽誘電             

20150913日(15:30 高崎市城南野球場

先攻

ビックカメラ高崎

RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【BIC】上野由岐子
敗戦投手【太陽誘電】藤田倭
打撃成績 【BIC】《本》メーガン・ウィギンズ《三》降矢香《二》大工谷真波、我妻悠香
【太陽誘電】 
バッテリー
BIC○上野由岐子-我妻悠香
太陽誘電●藤田倭、尾崎望良-佐藤みなみ

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打


 「第48回日本女子ソフトボールリーグ1部第8節高崎大会」第2日第3試合は、ともに高崎市に本拠地を置くビックカメラ高崎と太陽誘電が対戦。恒例の「高崎ダービー」が行われた。
 ここまで13勝2敗と快調に首位を走るビックカメラ高崎と、リーグ再開後、痛恨の3連敗で7勝9敗となってしまった太陽誘電が対戦した。
 
 試合は、ビックカメラ高崎・上野由岐子、太陽誘電・藤田倭、日本が誇る屈指の好投手同士の投げ合いで予想通りの投手戦となり、両チーム無得点のまま、試合は中盤を迎えた。
 
 ビックカメラ高崎は4回表、この回先頭の4番・メーガン・ウィギンズがショート頭上を越えて落ちるポテンヒットで出塁。すかさず盗塁を成功させ、得点圏に走者を進め、5番・森さやかの死球で一・二塁。しかし、後続が見逃し三振、ショートゴロに倒れ、走者を進めることすらできず、二死となり、チャンスを逃したかに見えたが、ここで代打に起用された「ルーキー」降矢香が積極的に初球を狙い、ライト線を破るタイムリースリーベース(上段写真/4回表、代打に起用され、先制のタイムリースリーベースを放ったビックカメラ高崎・降矢香)。試合の均衡を破り、この回2点を先制した。
 
 これで勢いづいたビックカメラ高崎は6回表、4番・メーガン・ウィギンズがホームランダービー単独トップに立つ、今シーズン第8号のソロホームラン。貴重な追加点を挙げた。
 
 「世界のエース」上野由岐子には、3点のリードがあれば、もう十分だった。落ち着き払った余裕たっぷりのピッチングで太陽誘電打線を抑え込み、5回までノーヒットピッチング。6回裏に初ヒットを許し、ノーヒット・ノーランこそならなかったものの、最後まで太陽誘電打線に得点を許さず、完封勝ち。通算成績を14勝2敗とし、同率首位の座を守った。
 
 敗れた太陽誘電はリーグ再開後、勝ち星なしの4連敗。通算成績7勝10敗となり、地元の熱い声援に応えることができず、上位争いから大きく後退する結果となってしまった(下段写真/「高崎ダービー」での必勝を期し、チーム一丸戦った太陽誘電だったが……)。



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