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1部リーグ 第6節 2015年06月06日(土)Honda VS ビックカメラ高崎
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | | R |
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BIC | | | | | | | | | | | | | | | |
ホンダ | | | | | | | | | | | | | | | |
2015年06月06日(土) 12:50 伊勢崎市野球場
RESULT | REPORT |
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責任投手 / 打撃成績 |
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勝利投手 | 【BIC】濱村ゆかり | 敗戦投手 | 【Honda】西岡里恵 | 打撃成績 | 【BIC】《本》糟谷舞乃、我妻悠香②、内藤実穂
《三》我妻悠香、大工谷真波
《二》森さやか②、市口侑果 | 【ホンダ】《満本》胡子路代《二》芝崎恵梨 |
バッテリー |
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BIC | 上野由岐子、○濱村ゆかり、中野花菜-我妻悠香 | ホンダ | ●西岡里恵、金尾和美、長谷川朋子、福井遥香-大塚友紀、田井静華 |
《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 |
第6節伊勢崎大会第1日第2試合は、ここまで9勝2敗で同率首位に立つビックカメラ高崎と、通算成績8勝3敗の4位につけ、チームの「悲願」である決勝トーナメント進出へ向け、好調な足どりを刻んでいるHondaが対戦した。
ビックカメラ高崎が「エース」上野由岐子を先発に立てたのに対し、Hondaはここまで「フル回転」させてきた「エース」モーガン・メローの登板を回避。西岡里恵が先発に起用された。
外国人投手の「登板制限」(1シーズン・98イニングまでしか登板することはできない)を考えると、致し方ない部分もあるが、スターティングメンバーが発表になった時点で、「苦しい試合になる」ことが予想された試合だった。
試合はその「予想通り」の試合展開となり、ビックカメラ高崎が初回から容赦なく攻め、先頭打者の「切り込み隊長」山本優が、その「貫禄」と「眼力」でフルカウントから四球を選び、出塁すると、2番・市口侑果が確実に送り、一死二塁。得点圏に走者を進めると、3番・大工谷真波がセンター前にタイムリー。二塁走者を迎え入れ、あっさり先取点を挙げた。勢いに乗るビックカメラ高崎は、二死後、5番・森さやかが左中間を破るタイムリーツーベース。2点目を挙げると、さらに6番・糟谷舞乃が左中間スタンドに運ぶ、ツーランホームラン。この回4点を挙げ、試合の主導権を握った。
ビックカメラ高崎は続く2回表にも、9番・我妻悠香のソロホームランで1点を加え、3回表には、7番・内藤実穂がセンターへ弾丸ライナーのツーランホームランを突き刺し、2点を追加。4回表には、9番・我妻悠香のスリーベース、1番・山本優の犠牲フライ、5番・森さやかのタイムリーツーベース等で3点を加え、5回表にも9番・我妻悠香のこの試合2本目となるホームラン、2番・市口侑果、3番・大工谷真波の長短打等で3点を追加。13安打・13得点の猛攻でHondaを圧倒した。
一方、Hondaはビックカメラ高崎・先発の上野由岐子、2番手・濱村ゆかりに6回まで無得点に抑えられていたが、最終回、3番手・中野花菜から2番・胡子路代が満塁ホームランを放ち、一矢を報いたが、投手陣の大量失点をはね返すには至らず、大差で敗れた。
勝ったビックカメラ高崎は通算成績を10勝2敗とし、同率首位の座を守り、明日の第1試合で同率首位に並んでいる豊田自動織機との「首位決戦」に臨むことになった。
敗れたHondaは8勝4敗。単独4位の座は守ったものの、上位「3強」との差が開き、京都大会でデンソーが勝ったため、7勝5敗のデンソーに「1勝差」に迫られた。
上段写真:初回、2点を先制した後、試合の流れを決定づけるツーランホームランを放ったビックカメラ高崎・糟谷舞乃
下段写真:Hondaは先発・西岡里恵が初回に4失点。これで試合が決まってしまった。「エース」モーガン・メローが登板しない試合をどう乗り切るかがカギになりそうだ
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