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1部リーグ 第2節 2015年05月09日(土)ビックカメラ高崎 VS 日立
2015年05月09日(土) 13:00 伊集院総合運動公園野球場
RESULT | REPORT |
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責任投手 / 打撃成績 |
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勝利投手 | 【BIC】上野由岐子 | 敗戦投手 | 【日立】山中しほ | 打撃成績 | 【日立】《二》松畑美希 | 【BIC】《満本》メーガン・ウィギンズ
《本》山本優、森さやか、メーガン・ウィギンズ
《二》降矢香 |
バッテリー |
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日立 | ●山中しほ、泉礼花、山口清楓-清原奈侑 | BIC | ○上野由岐子、中野花菜、濱村ゆかり-我妻悠香 |
《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 |
第2節・鹿児島大会第1日第1試合は、雨のため、試合開始が遅れ、13時41分にようやくプレーボールがかかった。
ここまで2勝1敗のビックカメラ高崎は、開幕戦のトヨタ自動車戦こそ、ホームラン「一発」に泣き、0-1の完封負けを喫したが、第1節静岡大会ではSGホールディングスグループ、ペヤングに大勝。しっかりとチームを立て直してきた。
一方、ここまで1勝2敗の日立は、開幕戦の戸田中央総合病院戦を先制しながら逆転で落とし、第1節静岡大会でNECプラットフォームズに快勝し、今シーズン初勝利を挙げたものの、続くSGホールディングスグループ戦では、またも先制しながら、その裏、集中打を浴びて逆転負け。ここまで1勝2敗と調子が出ずにいる。
ビックカメラ高崎は、先発の「エース」上野由岐子が日立の初回の攻撃を、先頭打者・山田恵里にいきなりレフト前ヒットを浴びたものの、落ち着いて後続を断ち、無得点に抑えると、その裏、今シーズンから「キャプテン」に就任した「切り込み隊長」山本優が左中間スタンドへ先頭打者ホームラン(写真は、初回、先頭打者ホームランを放ち、迎えられるビックカメラ高崎・山本優)。幸先良く1点を先制し、試合の流れを引き寄せると、続く2回裏には、6番・森さやかのソロホームラン、代打・楢嵜伶奈のピッチャー強襲のタイムリーなどで2点を追加。4回裏にも、4番・メーガン・ウィギンズに満塁ホームランが飛び出し、大量4点を加え、5回裏には、代打・降矢香のタイムリーツーベースで1点、6回裏にも、4番・メーガン・ウィギンズの2打席連続となるソロホームランで1点と小刻みに加点。11安打・9得点の猛攻で日立を圧倒した。
守っては、エース・上野由岐子が4回を5安打・1失点の投球内容で試合を作ると、中野花菜、濱村ゆかりとつなぐ投手リレーで日立の強力打線に追加点を許さず、9-1で大勝した。
ビックカメラ高崎は、やはり「投打の柱」がしっかりしており、投げるべき人が投げ、打つべき人が打てば、大崩することはなく、「王者」トヨタ自動車の「ライバル」となり得るチームといえそうだ。新加入のメーガン・ウィギンズが「4番」に座り、打線の「軸」となっているもの大きく、「切り込み隊長」山本優、「4番」メーガン・ウィギンズの存在が打線を引っ張っている。ここに早く「新たな主役」となり得る「若手」が台頭し、絡んでくれば……といったところか。
一方、日立は鈴木由香新監督以下、「フレッシュな新体制」でシーズンに臨んだものの、未だ十分に機能せず、迷走状態。1勝3敗と黒星が先行し、決勝トーナメント進出どころか、入替戦や2部降格の方を心配しなければならない状態になってきた。
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