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1部リーグ 第10節 20201024日()ビックカメラ高崎 VS 日本精工

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RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【BIC】勝股美咲
敗戦投手【日本精工】山田玲菜
打撃成績 【日本精工】 
【BIC】《本》市口侑果、山内早織
《三》山本優、北口美海
《二》大工谷真波
バッテリー
日本精工●山田玲菜、有山智佳、山田夏生、山田蓮-重石華子、鬼澤麻純、重石華子、鬼澤麻純
BIC濱村ゆかり、〇勝股美咲、上野由岐子、櫻井彩夏-我妻悠香

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 「第53回日本女子ソフトボールリーグ」1部第10節草津大会・第1日第2試合は、通算成績7勝2敗の「同率2位」、すでに「決勝トーナメント進出」は決めているものの、同率で並ぶ豊田自動織機 シャイニングベガとの「直接対決」に敗れているため、決勝トーナメントを「有利」に戦える「2位以上」(1位・2位のチームは決勝トーナメントで「敗者復活」の権利を有する)を確保するためには、残り2試合を「全勝」し、「勝ち星」「勝率」で豊田自動織機 シャイニングベガを上回りたいビックカメラ高崎 BEE QUEENと、ここまで2勝7敗の「同率11位」のテールエンド、「ホーム」で1部リーグ残留をかけ、残り2試合に「全力」を傾注する日本精工 Brave Beariesが対戦した。

 この試合も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「リモートマッチ」(無観客試合)で行われ、その新型コロナウイルスの影響で前半戦が中止となってしまったこともあり、試合前に先攻・後攻をコイントスで決定。Brave Beariesの先攻で試合が開始された。

 初回のBrave Beariesの攻撃を先発・濱村ゆかりが三者凡退に抑えたBEEQUEENはその裏、Brave Beariesの先発・山田玲菜の立ち上がりの制球の乱れにつけ込み、1番・市口侑果が死球で出塁。次打者のピッチャーゴロの間に走者が二塁へ進み、3番・内藤実穂も四球で歩き、一死一・二塁。4番・山本優のショートゴロで一塁走者が二塁フォースアウトとなり、二死一・三塁となった後、5番・山内早織へのワンボール・ワンストライクからの3球目がワイルドピッチとなり、三塁走者が還り、まず1点。山内早織も結局、四球で歩き、なお二死一・二塁の追加点のチャンスが続き、二死後、6番・大工谷真波の強烈な当たりをショート・松田愛実がはじいてしまい(記録は安打)、二塁走者が一気に生還。BEE QUEENが2点を先制した。

 Brave Beariesもすぐに反撃。その直後の2回表、2四球と安打で一死満塁の反撃機を作り、二死後、9番・松田愛実がショートのグラブをはじく、「執念」の同点のタイムリー! 二者が還り、同点に追いついた。

(※初回に2点を先制されたBrave Beariesは2回表、「キャプテン」松田愛実のタイムリーで2点を返し、同点に追いつく!)

 2-2の同点に追いつかれたBEE QUEENはその裏、簡単に二死となった後、1番・市口侑果がセンター頭上を「弾丸ライナー」で越えるソロホームランを放ち、勝ち越し。完璧なタイミングでとらえた「会心の当たり」でBEE QUEENが3-2と再びリードを奪った。

(※BEE QUEENは2回裏、市口侑果のソロホームランで3-2と勝ち越し!)

 BEE QUEENは4回裏にも、3回途中から登板していた左腕・有山智佳から代打・北口美海がライト線へ三塁打を放って追加点のチャンスをつかみ、一死後、前の打席で勝ち越し本塁打を放った1番・市口侑果が今度は巧みなバットコントロールで三遊間を破る「技あり」のタイムリー! 三塁走者を迎え入れ、4-2と2点差にリードを広げた。
 BEE QUEENは5回裏に5番・山内早織のソロホームランで1点を追加。6回裏にも連打と相手守備の乱れで無死一・三塁とし、3番・内藤実穂がキッチリとライトへ犠牲フライを打ち上げ、「ダメ押し」の1点を加え、6-2とリードを広げ、勝利を決定づけた。

 守っては、先発・濱村ゆかりが2点を失うと、3回から勝股美咲を投入する「早め」の投手リレー。6回表からは「エース」上野由岐子が登板し、打者5人から4三振を奪う「圧巻」の投球を披露。最後は左腕・櫻井彩夏が締め、6-2で勝利を収め、通算成績8勝2敗とし、同時刻に行われていた白鷹大会第2試合で「同率2位」に並んでいた豊田自動織機 シャイニングベガがHonda Revertaに2-0で敗れ、3敗目を喫したこともあり、決勝トーナメントを「有利」に戦える「2位」の座がグッと近づいた。

 敗れたBrave Beariesは2勝8敗。福井大会が雨で順延され、試合数に差異が出たため、「暫定」で最下位となってしまったが、残り1試合、勝てば文句なしの「1部残留」、敗れてもSGホールディングス ギャラクシースターズの動向次第で「1部残留」の可能性を残している。「ホーム」での開催だけに、勝って「有終の美」を飾り、来シーズンにつなげたいところだ。

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