プラチナ 2023年09月29日（金）MORI ALL WAVE VS 花王コスメ小田原

RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【MORI ALL WAVE】竹原 由菜
敗戦投手【花王コスメ】朝比奈 さくら
打撃成績 【花王コスメ】《二》鈴木 未空、酒井 啓名、岡田 南
【MORI ALL WAVE】《本》領家 妃奈《三》福元 彩未《二》上村 麗
バッテリー
花王コスメ●朝比奈 さくら、小森 美咲－荻野 真鈴
MORI ALL WAVE中田 萌、○竹原 由菜、中田 萌－谷川 まき、大谷 祐紀

《本》:本塁打　《三》：三塁打　《二》：二塁打

　「第56回日本女子ソフトボールリーグ」第４節・プラチナセクションは、長野県茅野市・茅野市運動公園野球場を会場に開催され、第１日第３試合は、通算成績７勝２敗で「プラチナセクション」２位、「逆転」で「首位」の座奪取を虎視眈々と狙うMORI ALL WAVE KANOYAと、ここまで３勝５敗で同率４位の花王コスメ小田原 フェニックスが対戦した。
 
　後攻のMORI ALL WAVE KANOYAは、花王コスメ小田原 フェニックスの「エース」朝比奈さくらの立ち上がりを攻め、１番・上村麗がいきなりのライト前ヒット。内野安打、四球等で二死満塁と攻め立て、６番・谷川まきが渋い当たりでライト前に落とす先制のタイムリー！　初回に幸先よく先取点を挙げた。
 
　初回に先制し、意気上がるMORI ALL WAVE KANOYAは、続く２回裏にも「キャプテン」領家妃奈のスリーランホームランを含む４安打を集中。打者10人を送る猛攻で大量６点を挙げ、３回裏にも１番・上村麗の左越二塁打、２番・福元彩未の左越三塁打、３番・竹原由菜の中犠飛で２点を追加。序盤３回までに大量９点を挙げ、早々に勝負を決めてしまった。

（※MORI ALL WAVE KANOYAは序盤３回で９点を奪う猛攻！）
 
　守っては、初回の守備につくと同時に、ＤＰ・竹原由菜がＦＰ・中田萌のピッチャーの守備を兼務。「実質的な先発投手」となり、打線の大量援護にも守られ、４回まで無失点ピッチング。５回表からピッチャーの守備を兼務していたＤＰ・竹原由菜の「兼務」を解除。ＤＰに戻って「打撃専門」となり、「先発」中田萌が再出場・再登板。この中田萌が３イニングで４点を失ったものの、序盤の大量リードがモノをいい、10－４で大勝した。
 
　勝ったMORI ALL WAVE KANOYAは通算成績８勝２敗とし、「首位」ＶＯＮＤＳ市原をピッタリマーク。その背後に迫り、追いつき、追い越す「首位逆転」のチャンスを狙っている。

　敗れた花王コスメ小田原 フェニックスは先発・朝比奈さくらが立ち上がりから内外角ギリギリの微妙な制球に苦しみ、カウントを悪くして四球で走者を溜め、長打を浴びる「悪循環」で序盤に大量失点。終盤、４点を返し、反撃したが……序盤の大量失点もあり、「焼け石に水」の感は拭えず、４－10の大差で敗れ、通算成績３勝６敗となってしまった。

（※花王コスメ小田原 フェニックスは「エース」朝比奈さくらが序盤に大量失点……）

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