NEWS

rss icon

[2021年12月08日] JD.LEAGUE タイトルパートナー、および開幕カード発表のお知らせ

JD.LEAGUE タイトルパートナー、および開幕カード発表のお知らせ

 一般社団法人 日本女子ソフトボールリーグは、12月7日(火)、東京・品川プリンスホテルで記者会見を行い、来春からスタートするJD.LEAGUE(ジャパンダイヤモンドリーグ)のタイトルパートナー、および開幕カードを発表した。

 記者発表の司会進行は、JD.LEAGUE所属の千葉咲実選手(シオノギ製薬 ポポンギャルズ/投手)、乙津向茄秋選手(takagi 北九州 Water Wave/捕手)、須藤麻里子選手(大垣 ミナモ/内野手)が務め、「オープニングアクト」として、昨シーズン、キャッチャーのポジションで「ベストナイン」に輝いた安川裕美選手(伊予銀行 VERTZ/捕手)、松尾ほの華選手(日本精工 Brave Bearies/内野手)が「ミルクボーイ」ならぬ「ミルクガール」を結成。「本家顔負け」の「JD.LEAGUE」を題材とした「おかんネタ」で会場を沸かせてくれた。

 続いて、JD.LEAGUE・島田利正チェアマンが挨拶に立ち、「JD.LEAGUEの名称には、ソフトボールのフィールドのダイヤモンド型と、アスリートとして宝石のダイヤモンドのように輝いて欲しいという意味が込められています。また、驚き、感動、ワクワク、思わず笑顔になるような感動体験、ソフトボールの『すごさ』や『楽しさ』、たくさんの『Wow!』を届けるべく、先ほどの『オープニングアクト』のような新たなチャレンジも行っていき、選手それぞれの『個性』を大切にし、活かしていきたいと、この記者発表の司会進行もあえて選手の皆さんに託しました」と、JD.LEAGUEが「めざすもの」「めざす場所」を改めて指し示した。

 この後、JD.LEAGUEリーグを支えるパートナー各社を発表。タイトルパート—ナーは家具チェーンの大手「ニトリ」、オフィシャルパートナーは調剤薬局やドラッグストアなどを運営する「アインホールディングス」と、スポーツ用品メーカー「ミズノ」、「オフィシャルキャップパートナー」は「‘47」、オフィシャル配信パートナー「スポーツナビ」、ファンマーケティングパートナーは「ぴあ」、ツアーゲームズタイトルパートナー「JTB」と発表された。
 JD.LEAGUEのタイトルパートナーとなるニトリの似鳥昭雄代表取締役会長は「東京2020オリンピックを見て、毎試合毎試合、感動した。常に世界トップレベルにあり、『世界一』を争うソフトボールのように、私たちニトリも『世界一』をめざしております。夢のあるスポーツに協力したいという思いもあり、ソフトボールの新たなリーグが立ち上がるこのタイミングで私どもニトリも新しいことに挑戦していきたいと考えました」と、タイトルパートナーとしての「想い」と「意気込み」を語った。
 また、似鳥会長の著書「ニトリの働き方」を読破したという須藤麻里子選手のインタビューでは、ニトリの「お値段以上」のキャッチコピーに触れ、ソフトボールにどんな「お値段以上」を求めるか、を問われると、「あのオリンピックのときのように、ハラハラ、ドキドキ、鍛え抜かれた世界最高峰の力と技のぶつかり合う、それがソフトボールの「お値段以上」の価値ではないでしょうか」と答える一幕もあった。

 続いて、開幕カードを発表。「開幕」は来年3月28日、戦いの舞台となるのは2018年に「第16回世界女子選手権大会」の準決勝・決勝が行われた「ZOZOマリンスタジアム」(千葉県千葉市)、対戦カードはビックカメラ高崎 BEE QUEENとトヨタ自動車 レッドテリアーズと決定したことが発表された。
 東京2020オリンピックで日本の「金メダル獲得」を果たす原動力となった「世界のエース」上野由岐子を筆頭にズラリと「金メダリスト」を揃えるビックカメラ高崎 BEE QUEENと、そのオリンピックの大舞台で「覚醒」し、「神リリーフ」の連続でチームを救った「ニュースター」後藤希友を擁するトヨタ自動車 レッドテリアーズがいきなり「開幕」で激突。新たなリーグ、新たなシーズンの「第一歩」を踏み出すことになる。

 これまで12チームで「王座」争っていた「日本リーグ」から「JD.LEAGUE」に戦いの舞台を移し、参加チームは16チームに増え、東西の2つの地区に分かれる。東地区はHonda Reverta(栃木)、ビックカメラ高崎 BEE QUEEN(群馬)、太陽誘電 ソルフィーユ(群馬)、戸田中央総合病院 メディックス(埼玉)、日立 サンディーバ(神奈川)、大垣 ミナモ(岐阜)、NECプラットフォームズ Red Falcons(静岡)、デンソー ブライトペガサス(愛知)の8チーム、西地区はトヨタ自動車 レッドテリアーズ(愛知)、豊田自動織機 シャイニングベガ(愛知)、東海理化 チェリーブロッサムズ(愛知)、日本精工 Brave Bearies(滋賀)、SGホールディングス ギャラクシースターズ(京都)、シオノギ製薬 ポポンギャルズ(兵庫)、伊予銀行 VERTZ(愛媛)、takagi北九州 Water Wave(福岡)の8チーム。東地区・西地区の交流戦も行われ、全日程が終了した時点で勝率が最も高いチームが「地区優勝」となる。その後、東地区・西地区の1〜3位、東地区・西地区の4位で勝率の高いチームが「ワイルドカード」を獲得し、上位計7チームがポストシーズンに進出。ポストシーズンは、ノックダウン方式(トーナメント方式)の最終順位決定戦となる「プレーオフ」「Diamond Series」を最後まで勝ち抜いたチームが「年間チャンピオン」となる試合方式で覇が競われる(試合方式等レギュレーション詳細は公式サイトで)。

 2021年夏、東京五輪で 13年越しの連覇を成し遂げた女子ソフトボール日本代表。その世界一の栄冠に相応しい輝きを放つ選手たちが「新たな舞台」で躍動する。人々に愛され、人々との交流を生み、笑顔あふれるコミュニティを、JD.LEAGUEが作っていく。

「世界最強リーグ」をめざして……。
2022年3月28日(月)、女子ソフトボール新リーグ「ニトリ JD.LEAGUE」が開幕する。

※「開幕カード」の試合開始時間の決定は、2022年2月を予定。
※「ニトリ JD.LEAGUE 2022」全日程の発表は 2022年1月を予定。

記者会見冒頭、挨拶に立つJD.LEAGUE・島田利正チェアマン


「東京2020オリンピック」で金メダルを獲得した女子ソフトボールだけに、「JD.LEAGUE」開幕に各種メディアが熱視線!


「オープニングアクト」を務めた「ミルクボーイ」ならぬ「ミルクガール」


司会進行もすべて「JD.LEAGUE」所属の選手たちが務めた


株式会社ニトリがタイトルパートナーに! 「ニトリ JD.LEAGUE 2022」として新たなスタート!!


「開幕カード」では、ビックカメラ高崎 BEE QUEENとトヨタ自動車 レッドテリアーズが激突!
 


pc