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[2020年08月19日] ついに……「第53回日本女子ソフトボールリーグ」1部開幕!

 ついに……「第53回日本女子ソフトボールリーグ」1部が、9月5日(土)、神奈川県大和市「大和スタジアム」で開幕を迎える。
 本来であれば、例年より早い3月末に「開幕」を迎え、東京2020オリンピックへの「期待」「機運」を高めていくはずだったが……新型コロナウイルスの影響でオリンピックの1年延期が決定され、「第53回日本女子ソフトボールリーグ」1部も開幕を延期。前半戦66試合を中止するという「異例の事態」となり、「後半開幕節」を文字通り「開幕」とする形で準備が進められてきた。
 しかし……東京・大阪・名古屋・福岡ら大都市を中心に新型コロナウイルス感染拡大の「第2波」が懸念される状態となり、全国的にもその感染拡大が危惧される中、「本当にこのまま開幕することができるのか?」「選手・チームはもちろん開催地、大会運営に携わる人たちの安全を確保できるのか??」との声もあがっていた。
 そこで(公財)日本ソフトボール協会、日本女子ソフトボール機構では、参加チームや開催地に徹底したヒアリングを行い、新型コロナウイルス感染のリスク、不安材料をあぶり出し、「後半開幕節」と「決勝トーナメント」以外は「無観客」での開催とすること、開幕前に全チームがPCR検査を実施し、9月末にも再度PCR検査を実施するという「最終提案」を、8月18日(火)日本女子ソフトボールリーグ理事会が取り纏め、同日、緊急招集された日ソ協「臨時理事会」に提案。これが承認され、紆余曲折を経た「5カ月遅れ」ではあるものの、ついに「開幕」へ向け、「GOサイン」が出された。
 これに伴い、リーグ機構理事会・日ソ協理事会では、すでに作成・発表されている「新型コロナウイルス(COVID-19)におけるソフトボール活動の再開に向けた感染拡大予防ガイドライン」の徹底遵守を図ることはもちろん、今後の新型コロナウイルス感染症対策状況に対応し、随時アップデートさせていくことも確認。また、通常は球審と一塁塁審を派遣している「リーグ審判員」も「球審」だけの派遣に限定。記録員もできるだけ開催地の記録員で対応し、場合によっては「リモート」での記録対応も視野に入れる等、「感染拡大防止」に向け、様々な形で「万全の対策」を期すべく、無事「開幕」が迎えられるよう関係者一丸となって準備が進められている。 
 待望の開幕カードは下記の通りで、待ちに待った「LIVE!SOFTBALL」が還ってくる!!
 
・9月5日(土)
 10:30 シオノギ製薬 ポポンギャルズ vs デンソー ブライトペガサス
 13:00 太陽誘電 ソルフィーユ vs 豊田自動織機 シャイニングベガ
 15:30 Honda Reverta vs 日立 サンディーバ
・9月6日(日)
 10:30 SGホールディングス ギャラクシースターズ vs 戸田中央総合病院 メディックス
 13:00 トヨタ自動車 レッドテリアーズ vs ビックカメラ高崎 BEE QUEEN
 15:30 伊予銀行 VERTZ vs 日本精工 Brave Bearies
※チーム名をクリックすると、各チームのチーム紹介映像がご覧になれます。
 
※女子リーグ1部第6節~第10節は、「無観客」での実施となります。
 一般の観客の皆さんの観戦・応援はご遠慮ください。
 新型コロナウイルスの感染拡大防止への皆さまのご協力をお願い致します。



開幕迫る! 2020「第53回日本女子ソフトボールリーグ」1部

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