1部リーグ 第9節 2020年10月18日(日)デンソー VS 伊予銀行
デンソー
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | R | ||
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伊予銀行 | |||||||||||||||
デンソー |
2020年10月18日(日) 13:00 マドンナスタジアム
伊予銀行
RESULT | REPORT | |||||||||||||||
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《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打 | 「第53回日本女子ソフトボールリーグ」1部第9節松山大会・第2日第2試合は、ここまで3勝5敗、前日(10月17日/土)のビックカメラ高崎 BEE QUEEN戦に敗れ、7年ぶりの「決勝トーナメント進出」が非常に厳しくなってしまったデンソー ブライトペガサスと、通算成績4勝4敗の「勝率5割」、上位争いに踏み止まるために、この試合「絶対に負けられない!」伊予銀行 VERTZが対戦した。 この試合も先攻・後攻をコイントスで決定。VERTZの先攻で試合が開始された。試合はVERTZ・庄司奈々、ブライトペガサス・カーリー・フーバー、両先発投手が好投。VERTZは7回までわずか1安打、一方、ブライトペガサスは初回、2回裏の二死二・三塁、3回裏の二死一・二塁と序盤、毎回のように走者を得点圏に進めながら「あと一本」が出ず、無得点。両チーム得点できないまま、試合は延長タイブレークにもつれ込んだ。 延長タイブレークに入った8回表、VERTZはタイブレークの走者を二塁に置き、「強攻策」を選択。しかし……ショートフライ、空振り三振で走者を進められないまま、二死となってしまい、7番・本間紀帆のサード内野安打で一・三塁とチャンスを広げたものの、後続がショートゴロに倒れ、無得点。 その裏、ブライトペガサスは犠打で確実にタイブレークの走者を三塁へ進め、3番・田中真紀子の打席でツーボール・ツーストライクからの5球目にスリーバントスクイズを敢行。田中真紀子が「執念」でピッチャー前に転がし、三塁走者が生還。劇的なサヨナラでブライトペガサスが1-0で勝利を収め、息詰まる投手戦にピリオドを打った。 (ブライトペガサスは延長8回裏、一死三塁から田中真紀子がスクイズを決め、劇的なサヨナラ!) 勝ったブライトペガサスは4勝5敗。数字の上ではまだわずかに「決勝トーナメント進出」の可能性を残している。とにかく残り2試合を「全勝」し、「天命」を待つしかない。 敗れたVERTZも4勝5敗。VERTZがこの試合に敗れたことで現在7勝1敗で「首位」のトヨタ自動車レッドテリアーズ、7勝2敗で「暫定2位」のビックカメラ高崎 BEE QUEENの「決勝トーナメント進出」が確定(現在7勝1敗のトヨタ自動車レッドテリアーズが残り3試合、7勝2敗のビックカメラ高崎 BEE QUEENは残り2試合を「全敗」しても、最終成績は「7勝4敗」となり、VERTZが「5敗目」を喫し、現在6位以下の「5敗」のチームが残り試合に「全勝」しても順位が逆転する可能性がなくなったため)。こちらも数字の上ではまだ「決勝トーナメント進出」の可能性を残している。残り2試合……「勝つ」しかない! |