1部リーグ 第9節 20201019日()Honda VS トヨタ自動車

RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【トヨタ】モニカ・アボット
敗戦投手【ホンダ】ジェイリン・フォード
打撃成績 【トヨタ】《二》山本絵梨奈
【ホンダ】《二》長谷川優理
バッテリー
トヨタ後藤希友、○モニカ・アボット-峰幸代
ホンダ常盤紫文、●ジェイリン・フォード-大塚友紀、棚町佳奈

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 「第53回日本女子ソフトボールリーグ」1部第9節名古屋大会・予備日(第3日)第2試合は、ここまで5勝3敗で暫定順位「同率4位」。コロナ禍で来日が遅れていた昨シーズン準優勝の「立役者」ジェイリン・フォード、アリー・カーダの「左右の外国人二枚看板」もようやくチームに合流。戦力が整い、このところ「3連勝」と調子を上げているHonda Revertaと、こちらもコロナ禍で「絶対的エース」モニカ・アボッのチーム合流が遅れながら、「エース不在」の間、好調な打線がそれをカバー。第8節の豊田自動織機 シャイニングベガ戦、前日(10月18日/日)の太陽誘電 ソルフィーユ戦と「首位攻防戦」となった「大事な試合」で、三輪さくらを「ショートスターター」(試合開始から打者一巡を目処に先発投手を起用する戦術)に起用。先発で3回、3回1/3を無失点とその役割をしっかりと果たして「エース」モニカ・アボットにつなぐ「必勝パターン」を確立し、通算成績7勝1敗と星を伸ばし、「単独首位」。3試合を残して「5位以上」「決勝トーナメント進出」を確定させているトヨタ自動車 レッドテリアーズが対戦した。

 この試合も先攻・後攻をコイントスで決定。レッドテリアーズの先攻で試合開始。レッドテリアーズは初回、Reverta・先発の常盤紫文の立ち上がりを攻め、1番・堤加菜子がレフト前に落とすヒットで出塁。次打者のファーストゴロの間に走者が二塁へ進み、この試合、久々にスタメン・3番で起用された長﨑望未のセンター前ヒットで一・三塁とチャンスを広げたが、後続が連続三振に倒れ、先制のチャンスを逃してしまった。

 Revertaは2回裏、レッドテリアーズの先発・後藤希友をとらえ、この回先頭の5番・森山遥菜が「力」でレフト前に運ぶポテンヒット。犠打、ファーストゴロの間に二死ながら走者を三塁まで進め、8番・吉田菜々がセカンドのグラブをはじくタイムリーを放ち、Revertaが先取点を挙げた。

 1点をリードしたRevertaは4回裏にも3四死球で二死ながら満塁の追加点のチャンスをつかんだが、ここでレッドテリアーズベンチが動き、「絶対的エース」モニカ・アボットを投入。1番・杉本梨緒を空振り三振に斬って取り、Revertaに傾きかけていた試合の流れを引き戻した。

 レッドテリアーズはその直後の5回表、6番・山本絵梨奈がセンター頭上を襲う大飛球を放ち、打球はそのままフェンスを越えたかに見えた。一度は打った山本絵梨奈もホームイン! 「同点に追いついた!!」と迎えられ、手荒い祝福を受けていたのだが……。審判員が集まって協議した結果、打球を追った野手がフェンスを倒し、そこから打球が場外に出たと判断され、エンタイトルツーベースの判定。得点は認められず、無死二塁と状況が変わってしまったが、次打者の犠打で走者が三塁へ進んだ後、8番・峰幸代のサードゴロがエラーを誘い、三塁走者が生還。逃したかに見えた得点機が「幸運」な形でもたらされ、レッドテリアーズが1-1の同点に追いついた。

 その後は両投手が力投。両チーム一歩も譲らず、1-1の同点のまま、延長タイブレークに突入。8回は両チーム得点なく、9回表にレッドテリアーズが5番・山崎早紀のセンターへの犠牲フライで1点を勝ち越せば、その裏、Revertaは8番・吉田菜々が「執念」のタイムリーを放ち、またしても2-2の同点に追いつくという白熱の試合展開。10回は両チーム得点なく、いつ決着するかもわからぬ試合展開のまま、11回へともつれ込んだ。

 延長11回表、レッドテリアーズはタイブレークの走者をワイルドピッチで三塁へ進めると、1番・堤加菜子がレフトへ犠牲フライを打ち上げ、三塁走者が生還。レッドテリアーズが3-2と勝ち越した。

(※延長11回表、レッドテリアーズは堤加菜子の犠牲フライで3-2と勝ち越し!)

 Revertaはその裏、犠打でタイブレークの走者を三塁まで進めたものの、5番・森山遥菜、途中出場の6番・棚町佳奈が連続三振。両チーム「がっぷり四つ」に組んだ激闘は延長11回で決着した。

(※延長11回裏、Revertaも必死の反撃を試みたが……)
 
 勝ったレッドテリアーズは8勝1敗。すでに決勝トーナメント進出は決めているが、「単独首位」の座を守り、決勝トーナメントを「有利」に戦える(敗者復活戦の権利を有する)1位・2位での通過が見えてきた。
 
 敗れたRevertaは5勝4敗。この試合に勝てば「決勝トーナメント進出確定」だったのだが……惜しい試合を落としてしまった。残り2試合で1試合でも勝てば決勝トーナメント進出が決まる(Revertaが6勝目を挙げると、現在「同率6位」のデンソー ブライトペガサス、伊予銀行 VERTZが残り2試合を「全勝」しても「6勝5敗」の同率で並ぶことしかできず、その場合、Revertaが両チームとの「直接対決」で勝利しているため、リーグ規程により順位が上となり、「5位以上」「決勝トーナメント進出」が確定する)有利な状況にあるだけに、早く「あと1勝」を挙げたいところだ。

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