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[2017年04月22日] 2部リーグ全チームによるソフトボールクリニックを実施!

2部リーグ全チームによるソフトボールクリニックを実施!

 4月22日(土)、「第50回日本女子ソフトボールリーグ2部」が富山県富山市・岩瀬スポーツ公園ソフトボール広場で開幕。初日の全日程終了後、地元の小・中学生を対象に、2部リーグプラチナセクション・サファイアセクション、両セクション所属の全14チームの監督・コーチ・選手各5名が「指導者」を務め、ソフトボールクリニックを実施した。
 
 この日の最終試合、Dream Citrine対東海理化の試合が長引いたため、その終了を待つ間、リーグ選手1人と子どもたち4人で一組になり、「鬼ごっこ」を行い、まずはお互いのコミュニケーションを深めると、16時10分からクリニックを開始。参加者を6つのグループに分け、下記の種目を子どもたちと一緒になって楽しみながら、ソフトボールに必要な技術や要素を伝えた。


【スピードガンコンテスト】上投げで球速を測定。
【バッティングコンテスト】ティー台にボールを置いてのバッティング。ホームラン、スリーベースヒット、ツーベースヒット、シングルヒット、アウトのビブスを付けた選手の方向を狙って打ち、競い合い!
【ストラックアウト】10m程度の距離から9枚のパネル抜きに挑戦。
【 キャッチボール】リーグ選手と「すべての基本」キャッチボールを行った。
【守備練習】リーグ選手に守備の基本(ゴロ捕り)を練習。
【トレーニング】体幹の強化をはじめ、競技をする上で必要な筋肉の使い方を教えてもらった。
 
 上記、6種目を15分3クール行い、各グループの中で、特に頑張った子や記録が良かった子2名に商品(各チームより提供していただいた商品)がプレゼントされた。
 
 ソフトボールクリニックを終え、花王コスメ小田原・大塚明監督から2部リーグ全チームの監督を代表して、「本日はこのようなクリニックにたくさんの方々にお集まりいただきありがとうございました。また、このクリニックの実施にあたり地元・富山県ソフトボール協会の皆さまをはじめ、ここ富山を本拠地とするYKKの皆さまには事前準備から本日の運営まで、大変なお力添えをいただきました。今日のこの日を忘れず、ただリーグで試合を行うということに留まらず、新たな試みにも挑戦して、小学校・中学校時代の良き思い出を一緒に作り、将来にわたってソフトボールを続えていきたいという子どもたちを一人でも多く出てきてくれれば嬉しいですし、さらに日本リーグのチームに入っていただいて、頑張ってもらえる日がくることを期待しております。ソフトボールはいろんなことを学ぶことができるスポーツです。ぜひ皆さん、今後も頑張ってソフトボールを続けていってください。私たちもこの一年、今日お会いした富山県の皆さまをしっかりと応援していきながら、各チーム全力で日本リーグを戦ってまいります。本日は本当にありがとうございました。」と、挨拶があり、選手全員とこどもたち全員で記念撮影を行い約一時間にわたるクリニックは無事終了した。
 
 ソフトボールの「未来」を担い、支える子どもたち。その子どもたちに「夢と希望」を与え、ソフトボールの魅力、楽しさ、面白さを伝えていく2部リーグのチーム、監督・コーチ・選手たちの取り組みが、今後もさらに充実したものとして展開されていくことを期待したい。

4月22日(土)、開幕を迎えた2部リーグ全14チームによる
ソフトボールクリニックが、地元・小中学生を対象に実施された


ティー台を利用したバッティングコンテスト


何枚抜けるかな??? ストラックアウトにも挑戦!


ソフトボールの「未来」を担い、支えていく子どもたちに
楽しみながら「ソフトボール」の基本技術を伝授した



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