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[2017年11月18日] 第50回(平成29年度)日本女子ソフトボールリーグ個人表彰式を開催

第50回(平成29年度)
日本女子ソフトボールリーグ
個人表彰式を開催

 


 去る11月月17日(金)、大阪・ヒルトン大阪において「第50回(平成29年度)日本女子ソフトボールリーグ個人表彰式」が開催された。

 表彰式には、今シーズンの日本女子ソフトボールリーグ1部・2部の個人表彰選手がそれぞれ出席。公益財団法人日本ソフトボール協会から、1部・2部リーグの最高殊勲選手賞、1部リーグの投手部門、打撃部門の各賞が、日本女子ソフトボールリーグの後援を行っているスポーツニッポン新聞社からは、1部リーグのベストナイン賞、新人賞、2部リーグの優秀選手賞の各賞が贈呈され、各部門で「トップ」に輝いた選手たちが表彰された。

 1部リーグの最高殊勲選手賞は、ビックカメラ高崎 BEE QUEENの上野由岐子が受賞。最多勝(13勝0敗)、最優秀投手賞(防御率0.56)と投手部門のタイトルを独占し、2年ぶりの「王座奪還」に貢献する活躍が高く評価され、「文句なし」のMVP受賞となった。

 首位打者は今シーズン4割7分1厘のハイアベレージを残した山本優、打点王は26打点を叩き出し、今シーズン「急成長」を見せた糟谷舞乃のビックカメラ高崎 BEE QUEEN勢が獲得。MVPの上野由岐子が投手陣を牽引すれば、打線はこの二人のタイトルホルダーを中心に打ちまくり、レギュラーシーズン21勝1敗、決勝トーナメントは「無敗」で頂点まで登り詰め、「圧倒的な強さ」で優勝を飾った。
 準優勝の太陽誘電 ソルフィーユは、「驚異の二刀流」藤田倭が13勝を挙げ、ビックカメラ高崎 BEE QUEEN・上野由岐子と並んで最多勝を獲得。また、中溝優生が「野手部門」の「新人賞」を獲得した。
 本塁打王は、Honda Revertaの森山遥菜とシオノギ製薬 ポポンギャルズの數原顕子が8本塁打を放ち、タイトル獲得。特に數原顕子はチームの総本塁打(8本塁打)を一人で叩き出す大活躍。入替戦に回る等、苦しむチームの中で本塁打王に輝いた。
 盗塁王は豊田自動織機 シャイニングベガの舛田妃美呼が11盗塁で獲得。規定打席に未到達ながら「走りのスペシャリスト」が自慢の足でタイトル獲得を果たした。

 ベストナインは、投手部門で上野由岐子、三塁手部門で山本優、外野手部門で糟谷舞乃、DP(指名選手)で森さやかと、2年ぶりの「王座奪還」を果たしビックカメラ高崎 BEE QUEENのメンバーが最多となる4人の選出。ここでも「優勝チーム」の「強さ」を証明する形となった。
 新人賞は、投手部門で日立 サンディーバの岡村奈々が受賞。野手部門は前述の太陽誘電 ソルフィーユの中溝優生が輝いた。

 なお、2部リーグでは、優勝した大垣ミナモソフトボールクラブの田島萌愛が最高殊勲選手賞を受賞。また、アドバンスセクションの「優秀選手賞」をアドバンスセクション1位、準優勝のNECプラットフォームズ Red Falconsから最多の4人が選出されたのとは対象的に、優勝し、「悲願」の1部リーグ昇格を果たした大垣ミナモソフトボールクラブからの「優秀選手賞」の選出はゼロ。突出した選手、大活躍した選手はいなくても、「チーム一丸」「全員総力」の戦いで「1部リーグ昇格」を勝ち獲った、苦闘のシーズンを垣間見るような結果となった。

 表彰式に出席した選手たちは、普段のグラウンド上で見せるユニフォーム姿とは違う「華やかな装い」で勢揃い。それぞれが受賞の喜びを噛みしめるとともに、来シーズンに向けた決意を新たにしていた。

 表彰式の後には、日本女子ソフトボールリーグ1部・2部に所属するチームの監督、キャプテン、また関係者らが一堂に会し、懇親会を開催。
 就任1年目で見事「栄冠」を勝ち獲ったビックカメラ高崎 BEE QUEENの岩渕有美監督への「優勝監督インタビュー」やMVP、最優秀投手賞、最多勝、ベストナインに輝いた上野由岐子、首位打者、ベストナインを獲得した山本優へのインタビューも行われた。
 また、今年から新たに設けられた「ベストドレッサー賞」はトヨタ自動車 レッドテリアーズの長崎望未が受賞。(公財)日本ソフトボール協会・徳田寬会長の「ポケットマネー」から副賞の3万円の食事券が贈呈され、この日一番の笑顔を見せた。

 表彰式の冒頭、(公財)日本ソフトボール協会・徳田寬会長のメッセージにもあった通り、ここに集う選手たちは、それぞれの分野(ポジション)で「日本一」であることに誇りを持ち、ただ「強い」だけではなく、そこに「美しさ」や「カッコよさ」をプラスさせてもらいたいと切に願う。
 勝つことにより、自分たちが喜ぶだけではなく、そのプレーが観る者の心を震わせ、感動させ、より多くの人を喜ばせることを「目標」とし、ソフトボールという競技の面白さ、楽しさを体現するプレーヤーとなってくれることを期待したい。

 もちろん、常にひたむきに、全力で、プレーすることがその「大前提」になるが、その上で「魅せるプレー」「魅せる試合」を意識してもらいたいのだ。そして、「美しく」「気高く」観る人々を魅了するプレーヤーとなることをめざす段階に来ているのではないだろうか。

 50回の節目を迎えた日本女子ソフトボールリーグ。このリーグがさらに「魅力あるリーグ」となるために……選手個々の「意識改革」が必要となる。

女子1部個人表彰選手
選手名 チーム名  成績 
最高殊勲選手賞 上野 由岐子 ビックカメラ高崎 BEE QUEEN 防御率 0.56、13勝0敗
最優秀投手賞 上野 由岐子 ビックカメラ高崎 BEE QUEEN 防御率 0.56
最多勝利投手賞 上野 由岐子 ビックカメラ高崎 BEE QUEEN 13勝0敗
藤田 倭 太陽誘電 ソルフィーユ 13勝4敗
首位打者賞 山本 優 ビックカメラ高崎 BEE QUEEN 打撃率 0.471
本塁打王 森山 遥菜 Honda Reverta 8本
數原 顕子 シオノギ製薬 ポポンギャルズ
打 点 王 糟谷 舞乃 ビックカメラ高崎 BEE QUEEN 26打点
盗 塁 王 舛田 妃美呼 豊田自動織機 シャイニングベガ 11盗塁
ベストナイン賞 投 手 上野 由岐子 ビックカメラ高崎 BEE QUEEN 防御率 0.56
捕 手 坂本 結愛 戸田中央総合病院 Medics 打撃率 0.277
一塁手 森山 遥菜 Honda Reverta 打撃率 0.333
二塁手 坂元 令奈 トヨタ自動車 レッドテリアーズ 打撃率 0.345
三塁手 山本 優 ビックカメラ高崎 BEE QUEEN 打撃率 0.471
遊撃手 高坂 香月 豊田自動織機 シャイニングベガ 打撃率 0.276
外野手 糟谷 舞乃 ビックカメラ高崎 BEE QUEEN 打撃率 0.426
長崎 望未 トヨタ自動車 レッドテリアーズ 打撃率 0.426
山田 恵里 日立 サンディーバ 打撃率 0.415
指名選手 森 さやか ビックカメラ高崎 BEE QUEEN 打撃率 0.373
新 人 賞 投手 岡村 奈々 日立 サンディーバ 防御率 2.88、4勝4敗
野手 中溝 優生 太陽誘電 ソルフィーユ 打撃率 0.229


女子2部個人表彰選手
選手名 チーム名  成績 
最高殊勲選手賞 田島 萌愛 大垣ミナモソフトボールクラブ 打撃率 0.389
優秀選手賞 投 手(A) 三木 綾菜 NECプラットフォームズ Red Falcons 防御率 0.77
投 手(H) 大串 都未希 大和電機工業 防御率 0.54
捕 手(A) 佐藤 友麻 靜甲 打撃率 0.519
捕 手(H) 外間 光 平林金属 打撃率 0.385
D P(A) 轟 優花 NECプラットフォームズ Red Falcons 打撃率 0.400
D P(H) 坂 小夏 Dream Citrine 打撃率 0.323
野 手(A) 和田 美樹 NECプラットフォームズ Red Falcons 打撃率 0.656
野 手(A) 野木 利佳子 靜甲 打撃率 0.450
野 手(A) 畠田 奈実 takagi北九州 Water Wave 打撃率 0.500
野 手(A) 岸波 亜美 NECプラットフォームズ Red Falcons 打撃率 0.483
野 手(A) 深江 由樹 花王コスメ小田原 打撃率 0.500
野 手(H) 林 聖恵 Dream Citrine 打撃率 0.432
野 手(H) 川渕 真由 平林金属 打撃率 0.405
野 手(H) 越智 華奈子 東海理化 打撃率 0.342
野 手(H) 岡田 千波 平林金属 打撃率 0.371
野 手(H) 藤田 恵 Dream Citrine 打撃率 0.371
(A):アドバンスセクション (H):ホープセクション
 
第50回(平成29年度)日本女子ソフトボールリーグ個人表彰式を開催!
 
1部リーグMVPはビックカメラ高崎 BEE QUEEN・上野由岐子が獲得!
 
2部リーグ優勝の大垣ミナモソフトボールクラブにスポニチ杯が授与された
 
1部・2部の個人賞を獲得した選手たちが次々と表彰の栄に浴した
 
ビックカメラ高崎 BEE QUEEN・岩渕有美監督が「優勝監督インタビュー」に応える
 
今年から新設された「ベストドレッサー賞」はトヨタ自動車 レッドテリアーズ・長崎望未が受賞!
 


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