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[2014年12月06日] 第47回(平成26年度) 日本女子ソフトボールリーグ 個人表彰式を開催

 
2014.12.6
 
 

 

第47回(平成26年度)
日本女子ソフトボールリーグ
個人表彰式を開催
 

 
第47回日本女子ソフトボールリーグ
今シーズンの1部、2部リーグ「タイトルホルダー」が勢揃い!
 
  最高殊勲選手賞からベストナイン賞まで、
各部門で「トップ」に輝いた選手たちが表彰された
 

 
表彰式終了後には、1部・2部リーグの
監督、キャプテンらが一堂に会し、関係者との懇親会も開催
 
  優勝インタビューで檀上に招かれた、トヨタ自動車・福田五志監督「開幕節で敗れ、気合いを入れ直すことができた」と今シーズンを振り返った
 

 
同じくトヨタ自動車の鈴木美加選手、坂元令奈選手、長崎望未選手は、「個人タイトルはもちろん嬉しいが、チームが優勝できたことが一番!」と喜びを語った
 


ソフトボール 第47回(平成26年度)日本女子ソフトボールリーグ個人表彰式


 12月5日(金)、大阪・ヒルトン大阪において「第47回(平成26年度)日本女子ソフトボールリーグ個人表彰式」が開催された。

 表彰式には、今シーズンの日本女子ソフトボールリーグ1部、2部の個人表彰選手がそれぞれ出席。公益財団法人日本ソフトボール協会から、1部・2部リーグの最高殊勲選手賞、1部リーグの投手部門、打撃部門の各賞が、日本女子ソフトボールリーグの後援を行っているスポーツニッポン新聞社からは、1部リーグのベストナイン賞、新人賞、2部リーグの優秀選手賞の各賞が贈呈され、各部門で「トップ」に輝いた選手たちが表彰された。

 1部リーグでは、リーグ戦を1位で独走し、決勝トーナメントでは「宿命のライバル」ルネサスエレクトロニクス高崎を接戦の末に見事破り、「王座奪還」を果たしたトヨタ自動車から、最多の6名(鈴木美加選手、山根佐由里選手、坂元令奈選手、渡邉華月選手、長崎望未選手、ナターシャ・ワトリー選手)が個人タイトルを獲得。中でも鈴木美加選手は、今シーズン日本リーグ歴代1位となる打率0.524を叩き出す大活躍を見せ、最高殊勲選手賞を受賞した。

 また、2部リーグでは、プラチナセクションを12勝0敗の「無敗」で駆け抜け、順位決定節ではサファイアセクション1位の大垣ミナモソフトボールクラブを延長8回タイブレーカーの末、5-4で撃破。見事「1部昇格」を果たしたNECアクセステクニカから、ルーキーながらエースとして優勝に貢献した三木綾菜選手が防御率0.62、10勝0敗の成績で最高殊勲選手賞を受賞した。

 表彰式に出席した選手たちは、普段のグラウンド上で見せるユニフォーム姿とは違う華やかな装いで勢揃い。それぞれが受賞の喜びを噛みしめるとともに、来シーズンに向けた決意を新たにしていた。

 表彰式の後には、日本女子ソフトボールリーグ1部・2部に所属するチームの監督、キャプテン、また関係者らが一堂に会し、懇親会も開催。檀上では1部リーグで2年ぶり8回目の優勝を飾り、「王座奪還」を果たしたトヨタ自動車の監督、選手への優勝インタビューも行われた。檀上に招かれたトヨタ自動車・福田五志監督は、「開幕節でライバル・ルネサスエレクトロニクス高崎に2-3で敗れ、黒星スタートとなったことで、逆にチーム全体の雰囲気が引き締まり、気合いを入れ直すことができた。年々この日本リーグのレベルも上がってきていると感じているし、チャンピオンチームに返り咲きはしたものの、来シーズンも決して油断することはできない」とコメント。

 続いて、同じくトヨタ自動車の鈴木美加選手、坂元令奈選手、長崎望未選手も「こうして個人タイトルを獲得できたことは嬉しいが、何よりチームの勝利、また優勝に貢献できたことが非常に嬉しい。決して数字や記録のためにプレーしていたのではなく、毎試合自分に与えられた役割をしっかりと果たし、チームのためにプレーすることを強く心掛けていた。今後は、まだ成し遂げていない『4連覇』という大きな目標に向かって日々努力を重ねていきたいと思う」と、改めて優勝の喜びを語るとともに、早くも来シーズンに向けた抱負、それぞれの目標を晴れやかな表情で述べていた。
 

 


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