1部リーグ 第4節 20170528日()トヨタ自動車 VS ビックカメラ高崎

RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【BIC】上野由岐子
敗戦投手【トヨタ】モニカ・アボット
打撃成績 【BIC】《本》山本優
【トヨタ】 
バッテリー
BIC○上野由岐子-我妻悠香
トヨタ●モニカ・アボット-峰幸代

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打

 「第50回日本女子ソフトボールリーグ1部」第4節北海道大会第2日第1試合は、前日のSGホールディングス ギャラクシースターズ戦で「絶対的エース」モニカ・アボットを温存したまま、初回に満塁ホームランを浴び、1-5で敗れ、「まさか……」の連敗を喫し、通算成績6勝2敗の同率2位となったトヨタ自動車 レッドテリアーズと、ここまで唯一「全勝」を守り、開幕からの連勝を「8」に伸ばし、「王座奪還」へ向け、単独首位を快走するビックカメラ高崎 BEE QUEENが対戦した。
 
 BEE QUEEN・上野由岐子、レッドテリアーズ・モニカ・アボット、両エースを先発に立て、はじまった試合は、予想通り緊迫した投手戦となった。
 
 後攻のレッドテリアーズは初回、一死から2番・堤加菜子が二遊間を抜くヒットで出塁。3番・長崎望未が四球を選び、一・二塁とチャンスを広げ、4番・坂元令奈のファーストゴロの間に、それぞれ走者が進塁し、二死ながら二・三塁と攻め立てたが、5番・山崎早紀がセカンドゴロに倒れ、先制のチャンスを逃した。
 
 一方、BEE QUEENは2回表、4番・山本優がピッチャー強襲安打で出塁。しかし、5番・糟谷舞乃が送れず、結局、空振り三振。6番・植木千晴のサードゴロの間に一塁走者が二塁へ進塁。得点圏に走者を進め、7番・我妻悠香の四球で一・二塁としたが、8番・小松美樹がファーストゴロに倒れ、こちらも得点を挙げることができない。
 
 両チーム無得点のまま、迎えた4回表、BEE QUEENは一死から4番・山本優がツーボール・ワンストライクからの4球目をフルスイングすると、打った瞬間、「ホームラン!」とわかる「完璧」な当たり。左中間最深部に突き刺すソロホームランを放ち、待望の先取点を挙げた。
 
 1点を先制されたレッドテリアーズはその裏、3番・長崎望未が詰まりながらもセンター前に落とすヒットで出塁。送りバント、レフトフライで二死二塁とした後、連続四死球で満塁のチャンスを迎えたが、8番・神山みどりが空振り三振に倒れ、無得点に終わった。
 
 それでも、この試合を落とすと「3連敗」という緊急事態となるレッドテリアーズはこのまま引き下がるわけにはいかない。5回裏、9番・峰幸代が三遊間を破る安打で出塁すると、犠打、内野ゴロの間に三塁まで進み、3番・長崎望未がレフト前に同点のタイムリー。「天才」と称されるバットコントロールで難攻不落の「世界のエース」上野由岐子をとらえ、「執念」の一打で試合を振り出しに戻した。

(※5回裏、レッドテリアーズは長崎望未のタイムリーで同点に追いつく)
 
 1-1の同点のまま、両チーム譲らず、試合は延長タイブレーカーへともつれ込み、ここから「世界のエース」上野由岐子が本領を発揮。延長8回、9回と味方打線が得点できない「絶体絶命」の状況の中、8回裏の無死二・三塁、9回裏の一死三塁という「一打サヨナラ」のピンチで「王者」レッドテリアーズ打線の前に仁王立ち。「これぞ上野由岐子」という圧巻の投球で得点を許さず、延長戦は10回に突入した。
 
 BEE QUEENは10回表、タイブレーカーの走者を犠打で三塁へ進めると、8番・小松美樹がツーボールからの3球目をスラップで転がし、三塁線ギリギリを抜くタイムリー。「技あり」の一打でBEE QUEENがついに勝ち越しの1点を奪った。

(※BEE QUEENは延長10回に及ぶ「死闘」を制し、無傷の開幕9連勝で単独首位に立つ)
 
 その裏、必死の反撃を試みるレッドテリアーズ打線の前に「世界のエース」上野由岐子が立ちはだかり、この回も走者を三塁まで進められながら、「ここからが本番」とばかりに後続を連続三振に斬って取り、2時間36分に及ぶ「死闘」に決着をつけ、開幕からの連勝を「9」に伸ばし、全勝を守り、独走態勢に入った。
 
 敗れたレッドテリアーズは3連敗の緊急事態。「絶対的エース」モニカ・アボットを先発に立て、「必勝」を期して「宿敵」との一戦に臨んだが、逆にその差を広げられる痛い星を落とし、今節連敗。通算成績6勝3敗で同率3位と「想定外」の成績・順位で第4節を終えることになった。

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