2部リーグ 入替戦 20161125日()伊予銀行 VS Dream Citrine

RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【伊予銀行】庄司 奈々
敗戦投手【Dream】細野 了華
打撃成績 【Dream】《本》林 聖恵《二》藤田 恵、林 聖恵②、森光 眞子
【伊予銀行】《二》山崎 あずさ
バッテリー
Dream●細野 了華、高野 里穂-寺門 千奈美
伊予銀行内海 花菜、○庄司 奈々、木村 久美-二宮 はな、池田 千沙

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打




 「第49回日本女子ソフトボールリーグ1部・2部入替戦」第2日・第1試合(第2戦)は、静岡県伊豆市・天城ドームで開催された。
 今年は、晴天であれば、屋外の「天城ふるさと広場野球場」で開催される予定であったが、前日の降雪・積雪の影響で天城ドームに会場を移し、試合が行われた。
 
 入替戦は、3試合制のプレイオフ(先に2勝したチームの1部リーグ残留、もしくは1部リーグ昇格が決定)。前日(11月24日/木)の第1戦は、1部リーグ11位の伊予銀行 ヴェールズが「エース」木村久美の11奪三振の力投と樋口菜美の先制打、前川綾菜の勝負を決めるソロホームラン等で、2部リーグ2位のDream Citrineに2-0の完封勝ち。伊予銀行 ヴェールズが1部リーグ残留に「王手」をかけた状態で、この第2戦を迎えることになった。
 
 Dream Citrine・細野了華、ヴェールズ・内海花菜両投手の先発ではじまった試合は、初戦を落とし、もう後がなくなったDream Citrineが押し気味に試合を進め、初回、1番・藤田恵がフルカウントからの7球目をとらえ、レフト頭上を越えるツーベースヒット。いきなりチャンスをつかんだが、後続なく、無得点。続く2回表にも、一死から6番・林聖恵がレフトオーバーのツーベースヒットを放ったが、「あと一本」が出ず、得点に結びつけることができない。

 ピンチを凌いだヴェールズはその裏、一死から6番・二宮はながセンター前にチーム初安打。7番・前川綾菜のショートゴロが一塁悪送球を誘い、二・三塁とチャンスを広げ、8番・矢野輝美が四球を選び、満塁。ここでヴェールズベンチが動き、代打・西山絵梨香が準備をはじめたが、一瞬、スクイズやヒットエンドランといった仕掛けも頭をよぎったか、9番・金澤美優をそのまま打席に送るか、代打・西山絵梨香で勝負をかけるか、迷った挙句、代打を通告。しかし、そのベンチの「迷い」が西山絵梨香にも伝わってしまったか、初球、2球目を簡単に見逃し、ツーストライクに追い込まれると、高めのボール球を振らされ、三球三振。続く1番・對馬弥子も空振り三振に倒れ、こちらも絶好機を逃してしまった。

 ヴェールズは3回裏、一死から3番・山崎あずさがライト線に落とす幸運なツーベースヒットで出塁。4番・加藤文恵のボテボテのサードゴロの間に三塁へ進み、初戦でも先制のタイムリーツーベースを放っている5番・樋口菜美がレフト前へ痛烈な当たりのタイムリー。三塁走者を迎え入れ、ヴェールズが先手を取った。

 この試合、負ければ「1部リーグ昇格」の望みがなくなるDream Citrineもこのまま引き下がるわけにはいかない。その直後の4回表、二死走者なしから5番・青野可奈が死球で出塁すると、6番・林聖恵がレフト頭上を越えるタイムリーツーベース。一塁走者が一気に同点のホームを踏み、試合を振り出しに戻した。
 これで息を吹き返したDream Citrineは続く5回表、再び二死走者なしから1番・藤田恵がセンター前にはじき返し、出塁すると、2番・森光眞子がレフト線を鋭く破るタイムリーツーベース。一塁走者が一気に還り、この入替戦、初めてのリードを奪った。

 しかし、このリードを守りに入ってしまったわけではないだろうが、その裏、Dream Citrine・細野了華の制球が乱れ、2つの四球で二死一・二塁とすると、この入替戦「大活躍」の5番・樋口菜美が二遊間を破るタイムリー(上段写真:ヴェールズは5回裏、この入替戦で「大活躍」の「ラッキーガール」樋口菜美のタイムリーで二塁走者が生還。同点に追いつき、試合の流れを変えた)。同点に追いつき、なお一・三塁と攻め立て、一塁走者がすかさず盗塁。二・三塁とした後、途中出場の6番・池田千沙が四球を選び、満塁。7番・前川綾菜もストレートのフォアボールで歩き、押し出し。あっけない形で勝ち越し点を奪うと、リリーフした高野里穂もこの雰囲気に飲まれたか、ストライクが入らず、連続四死球の押し出しで2点を献上。ヴェールズが決定的な4点を奪い、勝負は決した。

 Dream Citrineは6回表、前のイニングから登板していたヴェールズの2番手・庄司奈々から6番・林聖恵がセンターバックスクリーンに突き刺すソロホームランを放ち、1点を返したが反撃もここまで(下段写真:Dream Citrineは6回表、この試合3打数3安打(本塁打1・二塁打2)と大当たりの林聖恵がソロホームランを放ち、2点差に詰め寄ったのだが……)。最後は、初戦で11奪三振の力投を見せ、見事な完封勝利を収めた「エース」木村久美が締め、5-3で逃げ切り、連勝で1部リーグ残留を決めた。



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