1部リーグ 決勝トーナメント 20161127日()トヨタ自動車 VS 太陽誘電

RESULTREPORT
責任投手 / 打撃成績
勝利投手【BIC】モニカ・アボット
敗戦投手【太陽誘電】藤田 倭
打撃成績 【太陽誘電】 
【トヨタ】《二》坂元 令奈、知久 幸未
バッテリー
太陽誘電●藤田 倭-佐藤 みなみ
トヨタ○モニカ・アボット-峰 幸代

《本》:本塁打 《三》:三塁打 《二》:二塁打




 「第49回日本女子ソフトボールリーグ」1部決勝トーナメント第2日・第2試合(決勝戦)は、前日、リーグ戦2位の太陽誘電 ソルフィーユを4-0で撃破。一足先に決勝進出を決め、「余力十分」の状態で待ち受けるトヨタ自動車 レッドテリアーズと、そのトヨタ自動車 レッドテリアーズに敗れ、敗者復活戦に回り、日立 サンディーバとの延長タイブレーカーにもつれ込む「死闘」を制し、5-4のサヨナラ勝ちで勝ち上がった太陽誘電 ソルフィーユが対戦した。
 
 レッドテリアーズの先発は、「絶対的エース」モニカ・アボット。その立ち上がり、サヨナラ勝ちで意気上がるソルフィーユ打線を三者三振に斬って取り、ソルフィーユの「勢い」を止めると同時に、試合の流れをレッドテリアーズに引き寄せる「完璧」なピッチングを見せた。

 ソルフィーユの先発は、最多勝、本塁打王・打点王と投打で「三冠」に輝く「驚異の二刀流」藤田倭。こちらもファーストゴロ、ショートライナー、見逃しの三振と三者凡退の立ち上がり。初回は両エースがしっかりと「持ち味」を発揮して上々の滑り出しを見せた。

 しかし、試合は早くも2回に動く。レッドテリアーズは2回表、この回先頭の4番・坂元令奈が三塁線を鋭く破るツーベースヒット。チームを引っ張る「キャプテン」が攻撃の口火を切ると、続く5番・渥美万奈が手堅く送り、一死三塁。6番・山崎早紀が四球を選び、すかさず盗塁。二・三塁とチャンスを広げ、7番・峰幸代が粘った末の8球目、ショートゴロを転がし、三塁走者・坂元令奈が好スタートを切り、生還。レッドテリアーズが相変わらずのソツのない攻めで、チャンスを確実に得点に結びつけ、先制点を挙げた。

 レッドテリアーズは、続く3回裏にも、9番・知久幸未が右中間を切り裂くツーベースヒットで出塁。このチャンスに、今シーズン「首位打者」のタイトルを獲得した「安打製造機」1番・ナターシャ・ワトリーが一塁頭上をワンバウンドで越えるタイムリーヒット。「最悪でも進塁打となり、抜けてヒットになればなお良し」という教科書通り、「お手本」のようなバッティングで二塁走者を迎え入れ、2点差にリードを広げた。

 一方、ソルフィーユは、前日の対戦でも11三振を奪われ、完封されたレッドテリアーズの「絶対的エース」モニカ・アボットの前に打線が沈黙。3回までパーフェクト、一人の走者も出せず、7三振。4回表、1番・原田のどかがようやく内野安打で出塁し、初安打を記録したものの、結局、走者を進めることすらできず、5回表、6回表も三者凡退。6回までわずか1安打、12三振を奪われ、迎えた最終回、この回先頭の2番・河野美里のライト前へのポテンヒット、3番・大塚枝里香の四球で無死一・二塁とし、この試合初めて得点圏に走者を進めた。そして、迎える打者は本塁打・打点の「二冠」に輝き、打率もリーグ2位の4番・藤田倭とあって、ソルフィーユにとっては願ってもない展開となり、盛り上がりは最高潮……だったが、あえなく空振り三振。続く5番・佐藤みなみのショートゴロが6-4-3とわたるダブルプレーとなって試合終了。レッドテリアーズが念願の「王座奪還」を果たし、2年ぶり9度目の優勝に輝いた(上段写真:見事、「王座奪還」を果たしたレッドテリアーズ。優勝決定の瞬間、喜びが爆発!)。
 
 敗れたソルフィーユは惜しくも準優勝。日立 サンディーバとの「死闘」を制し、決勝進出は果たしたものの、レッドテリアーズの「絶対的エース」モニカ・アボットに2試合で24三振を奪われ、2試合連続の完封負け。最多勝、本塁打王、打点王に輝く活躍でチームを牽引してきた「驚異の二刀流」藤田倭が、この決勝トーナメントでは「不発」に終わり、23年ぶりの優勝はならなかった(下段写真:2位でシーズンを終えたソルフィーユ。23年ぶりの優勝には手が届かず……)。



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